【ネタバレあり】ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-2のレビューと感想

このシリーズは、一冊だけまだ購読出来て無いですが
大好きなシリーズです。
中学受験の後から、高熱により難聴に成った航平と
元気が取り柄の声が大きい太一。
全く性格の違う二人が、大学生活の中でひょんな事から知り合い友人から付き合う様に成るけれど、航平の難聴で有ると言うコンプレックスが時に二人の関係を
ギクシャクさせたり、ケンカに成ったりと普通のBL漫画よりも人間の内面や今の世の中の問題点などの内容が心にグッと来ます。まだ長い物語に成りそうですが読み続けたい漫画です。

続編！続編！

早く先が読みたくて、前巻の復習をせずに読み進めていたけれど、途中でやっぱり忘れてる箇所があったりして気になり、結局前巻を読み直してから本作を読みました！

今回は切ない回。
とは言え、太一と航平２人がお互いを想う気持ちが更に増し、特に航平の太一大好き🤎がだだ漏れで、可愛くてしょうがない！
幼い頃から大好きなお父さんとの苦い思い出を、また繰り返すことになる太一。我慢をして心を閉ざすことになった太一だけど、それでも腐ることなく、真っ直ぐで綺麗な心を持った青年に成長したのは、じっちゃん&ばっちゃんのお陰なのかな。航平の深～く、大きくて温かかな愛情で根深く傷ついた太一の心を癒して欲しい。これからどんどんお互いがお互いを必要とする関係になっていくんだろうな。
チビッ子太一もめちゃくちゃ可愛くて、ベッドの布団の柄がツボなんだけど、お話しが切ない。
太一の職場の後輩須藤や、航平の内定が決まった会社の高橋さんなど伏線が随所に張られていて、この先が楽しみでしょうがない！どうか長く連載が続きますように。
全巻読み直したくなった！