加害少年A~そんげん寮と行き場を失った子どもたち~
- タップ
- スクロール
- 作家
- ジャンル
- 青年漫画
- レーベル
- まんが王国コミックス
- 配信話数
- 全30話完結(50pt)
- タグ
あらすじ
なぜ彼は人を殺めたのか――。少年院を出院した引き取り手のない子どもを受け入れる更生保護施設「そんげん寮」。ここでは、元暴走族の安道が子どもたちと生活を共にしながら、自立を支援している。4年前、電車内無差別殺傷事件を起こした19歳の勇人は、寮になじむことができず心を閉ざしたまま。そしてついに脱走、新たな事件を起こそうとして……!? 親からの虐待、発達障害、ドラッグ依存……。社会に彼らの居場所はあるのか。少年院が解決できなかった少年犯罪の深い闇に迫る!!
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
読んでよかった。
これは多くの人に読んでほしいです。
一つ一つ読んでて、悲しかったり怒れたり、逆に嬉しかったり…
「犯罪を起こす」人の気持ちは分かりませんが、小さな頃からの環境や家族構成で人は変わっていくんだな、と感じました。
絵は、どちらかといえば劇画?的な感じで、好みが分かれるかもしれません。でも、それよりも、人物の表情、気持ちなどがとても分かりやすくて、本当に読んでよかったです。by ふぉくら亭- 0
-
4.0
これは広く読まれて欲しい作品
心理に関わる仕事をしてました。なので気になって読み始めた作品です。
生まれながらに反社会性人格を備えた子などほとんどいない。親や周囲の人間から人権を踏みにじられて、結果的に人や社会を呪う人間になる。
事件が凄惨だと、必ず犯人を怪物扱いする論調が一般的になるが、掘り下げていくと必ずそうなる理由が存在する。本人の罪は消えないが、そういう人間を社会が再生産しないためにはそういった原因がもっと追求されるべきと思っている。
冒頭では事件を起こして入所した青年が、反社の親に虐待されていたことが明かされた。実の親が19年かけて醸成した人格が、果たして赤の他人によって癒され、矯正されるのか、非常に興味深いテーマ。
また、モブたちもやはりそれぞれに生育歴に色々あるようで、幼さや衝動性が垣間見られる。そういうところがきちんとリアルだ。おそらく現場に相当取材しているはず。
絵柄は綺麗では無いが、作品テーマに合っていると思う。非常に難しい問題だが、どこをゴールに持っていくのか、見守りたい。
※作品に対してではなく、取り上げたテーマへの嫌悪感で星を付けている人がいるような。作品と問題への感情は切り離して評価して欲しいですね。by なべしき焦げた- 1
-
5.0
NEW読み応えあった
加害少年、少女を扱う数々の作品の中でも、この作品はストーリーに強い現実味が感じられました。の一話一話考えさせられる話でした。
by 白猫のないと- 0
-
2.0
NEWちょっと怖いかも
施設の立場からしたらそうだよね、でも一般人からしたら、被害者側の気持ちになってしまう…考えさせられます。
by キュンキュン大好き☆- 0
-
5.0
これは深い
いろいろ考えさせられました。
寮の側からみたら一生懸命歩み寄りたいのは分かりますが、一般人からしたらそんな子供ずっと閉じ込めてほしい。
現に逃げ出した男子が次の犯罪試みていたし。
怖いですby いちこだいふく- 0
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
5.0