4.0
表題作だけ読みました。
中学時代に芳一がなかむーの告白を断った話をネタ的に友達に話しちゃったのは酷いし、そのせいでなかむーが辛い思いして不登校になって芳一を憎むのはわかるんだけど、監・禁って…。
それをなんだかんだ受け入れてる芳一がさらに理解不能💦学校から近くてラクだからとか、世話してくれるとか、終始芳一のいいかげんで適当でラクな方に流されてくクズ気味なとこが満載で、それでも芳一に執着するなかむーもよくわからなくて。
でも、好意故の言動だと思ってたら嫌いだと言われて芳一がショック受けてるのが意外で。そこから急展開していった訳だけど、結局、芳一も絆されちゃったのかな。
芳一の友達がどこかのタイミングで言ってたメンヘラ製造機っていう言葉がピッタリな気がするけど、普通に考えたらありえない監・禁(軟禁?)生活も、結果的に付き合うことになったのも、この2人だから成り立ってただけで、この2人だから重たい感じもなく楽しみながら読めました。
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