津雲先生の作品はたくさん読みました。こちらの作品も連載されていた頃に読んでましたね。高校生になった香は生徒会長の須田とお互いに惹かれあい恋におちる。が、東大受験に失敗した須田に会いに行くと、そこには女性がいて…。裏切られた香はすっかり荒んでしまう。そんな時に知り合った拓海。徐々に惹かれあうふたり。…と、ここからが本当の物語の始まり。津雲先生の描く男性は優しいけど、優柔不断なんで、ちょっとイラつくんですよね。
- 0
津雲先生の作品はたくさん読みました。こちらの作品も連載されていた頃に読んでましたね。高校生になった香は生徒会長の須田とお互いに惹かれあい恋におちる。が、東大受験に失敗した須田に会いに行くと、そこには女性がいて…。裏切られた香はすっかり荒んでしまう。そんな時に知り合った拓海。徐々に惹かれあうふたり。…と、ここからが本当の物語の始まり。津雲先生の描く男性は優しいけど、優柔不断なんで、ちょっとイラつくんですよね。
津雲作品の真骨頂、男はぜんぶ優柔不断。
拓海も多分に漏れず、香が大切と言いながら、あちらにもこちらにも良い顔したいタイプ。優先順位がつけられない優しい男。でも誰に対しても優しくあろうとするわけです。
でも、香も相手を責めるばかりで、自分のKYさには無頓着。牧村先生の奥さんが自分のことが原因で手首を切ったのに、お見舞いに行こうと考えるところなど、全く共感できません。
良くも悪くも昭和な作品。津雲ワールドはこの頃から全開でした。
JKの頃連載を読んでて、電子コミックになったのを知って書いました。
昭和感あるけどいい話しで結末がわかっても先が気になります。
とても懐かしい感じで読みたくなりました。学園もの優秀で生徒会長に美人はお決まりのパターンがたまらないです。
続きが読みたくなりました。
話コメントがありません
4.0