家猫ノラは大型犬が苦手

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あらすじ
「同居人はVTuber!?」親を亡くして苦学生として頑張ってきた久山陸。縁あって住むことになったおんぼろ下宿にはイケメンで年上の遠坂秋道が住んでいた。仲良くしたいと奮闘する陸だが顔を合わせても秋道は素っ気なく無視するばかり…そんな中知った秋道のもう一つの顔はなんと、人気VTuber「家猫ノラ」だった!!知らない世界に触れて、ますます秋道のことが気になってしまい――!?天然ワンコ×引きこもりオタクの共同生活♪描きおろし後日談1話分収録☆■収録内容・「家猫ノラは大型犬が苦手」第1話~第6話…COMICフルール掲載作を加筆修正・「れんしゅうの本番」9P…描きおろし
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みんなのレビュー
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年下ワンコ攻め×年上美人無愛想受け。
ネタバレありのレビューです。表示する
バーチャルユーチューバー「家猫ノラ」の秋道(受け。表紙左)が下宿している古い木造一軒家に、新たに下宿することになった陸(攻め。表紙右)。
秋道は無愛想で、コミュ障で、超人嫌いで、つっけんどん。まさに人馴れしない猫そのもので。
しかし、仲良くなりたい陸は、「家猫ノラ」を検索すると、ファンアートのBL設定を見てしまい、猫の子についムラムラ…!
自分の知らない世界で、多くのファンが秋道を知っていることや、キャラクター仲間の古賀がBL営業をしていることに、無意識に焼きもちを妬く陸。
…と、陸がどんどん秋道を好きなるのはよく伝わって来るんですが、ノンケだった陸が、突然秋道を好きになった理由が、今一つはっきりしないのは残念。
我慢できずにキスしたり、触ったりする度に「次やったら追い出すぞ!」と怒られ、しょんぼりする陸。しっぽがあったら、きっと垂れてるんだろーなー。
ワンコだとすると、躾が出来てない上に発情期、みたいな困ったワンコだ。
何やかんやありまして、最後は陸に絆された秋道。他人の感情から逃げてばかりだった自分を振り返り、ファンや陸の気持ちを受け止める決心をする。
生い立ちから、自分のしたい事より大切な人(祖母)と過ごす事を優先していた陸は、自分のしたい事=秋道と一緒にいること、弁護士になることを決心する。
ラストはエロを最後までしてのハッピーエンド。
全体的には、ストーリーが単調かもしれません。でも、キレイで読みやすい絵でした。
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