月が欠ければ恋は満ち

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あらすじ
満月が、理性を奪い取る。月の満ち欠けに因る『発情』――『ムーンヒート』を起こす2種の体質、『ウサギ』と『オオカミ』。彼らの性欲は月齢に比例し、『オオカミ』は『ウサギ』を抱き、『ウサギ』は『オオカミ』に抱かれることでしか、自分の欲を満たすことができない。そんな『オオカミ』を輩出する神林家で『ウサギ』として生まれた嵐尉は、小さい頃からあてがわれている世話係、『オオカミ』のシンとともに裏の離れで暮らしていた。シンに密かに恋をしている嵐尉は、あることがきっかけで、発情のないはずの新月の晩に激しくシンを求めてしまう。シンに抱かれ、幸福を感じる嵐尉であったが――。■収録内容・「月が欠ければ恋は満ち」第1話~第4話…COMICフルール掲載作を加筆修正・本体表紙…初期キャラクターラフ
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みんなのレビュー
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スピンオフだけど、物足りない……。
ネタバレありのレビューです。表示する
『発情期じゃなきゃ殴ってる!』シリーズのスピンオフですが、大神、宇佐美、士狼、支倉は登場しません。(支倉の祖父らしき人と、二神署長の妹がちらっと出るだけ。)なので、そちらが未読でも大丈夫だと思います。
「ウサギ」で名家のお坊ちゃん・嵐尉と「オオカミ」で世話役のシンの恋ですが、家の事情とかで話が重い。
シンがオオカミの癖にヘタレで、ひょろっとして弱そう。嵐尉のことが好きなのに、世話役だからってグジグジと……見ててイラっとするよぉーぉーぉー!!
大学生の嵐尉も、箱入り息子で思考が子ども過ぎる。最後は男気を見せるけれど、結局は父親の理解あってのハッピーエンドなので、自力では無いのが残念……。
『発情期…』のオオカミの大神と士狼が、喧嘩上等でオラオラな強いバリタチで、ウサギの宇佐美と支倉も、しっかりした意思と覚悟がある、男気のある受けだったので、正直今回は物足りなさを感じました。
前作が良かったので!今回は辛めな点数でゴメンナサイ。絵はキレイで読みやすいと思います。 -
3.0
by 匿名希望このレビューへの投票はまだありません。
うさぎとオオカミかぁ ストーリーが重い。こういう感じはちょっと気楽に読めないから苦手かも。絵にもその要素ありって感じ
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