元法学部生で、一度は法曹を志した者です。
学生時代は、冤罪事件の判例や本を読み漁って居ました。
映画の予告がされていたので、氣になって、読んでみました。
一言で言うと、面白い!面白過ぎます!
まだ無料分だけ読んだだけなので、これから主人公がどう変わっていくのか見ものですね。
現時点では、選民意識の塊の、まあ絵に書いたような、エリート意識が服着て歩いているような裁判官。
ですが、周りの人達の、人物像の作り込みが非常に
丁寧で、共感出来ます。
特に、右陪席の入間っち!最初から、血の通った人だな、と思いましたが、やはりそうでした。
ただ、入間っち、食生活が悪過ぎるのが氣になりますが・・・。だからあの体型w
彼は昔で言う成人病予備軍。食べるものに氣を付けたほうがいいよ〜、と言いたくなりいますね。
そして極めつけが、部長!入間っちの登場にも、一癖ありそうな人だな、と思いましたが、部長もなかなか。一癖どころか、二癖以上ありそうです。
面白いのが、書記官達も個性的なところ。
天然女子の一ノ瀬さんと、チャラ男系の・・ちょっと名前を失念。
なんとも、個々のキャラクター設定が際立っていて、今後の流れが楽しいです!
裁判所というかなり特殊な世界を舞台に、裁判官という、普通に生活していれば、恐らく一生会うこともないような人種が主人公であり、相当に丁寧な取材をされたことがよく分かります。
医療の世界もそうですが、法曹はまたそれはそれで、違う意味でかなり特殊な世界ですからねぇ。
冷徹でエリート意識の塊の主人公が、人間味あふれる周囲の人達によって、どう変わっていくのか・・・???
今後も楽しみにしています!!
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