主人公の心情の描写、前置き等演出に重きが置かれすぎて、その風習自体がどんなものかと言う描写が薄れてしまっている印象。
ハカソヤは女性の貞操と安産のお守りであり、女性の人権がなかった時代の、男という魔を除ける(退治する)お守りでもあったとどこかで見聞きしたことがあります。お守りの作られ方ではなく、効き目に焦点を当てた描写なら話がもっと深くなったのではと思います。絵柄が綺麗なだけに残念。
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匿名希望
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