[小説]階下の秘蜜
- タップ
- スクロール
全4件
あらすじ
川栄伸二はうんざりしていた。同居する娘夫婦の夜の営みが激しく、階上から娘のあえぎ声が響いてくるのである。伸二は現在52歳。妻が男と逃げてからは、男手ひとつで娘の真希子を育ててきたが、恥じらいのない女に成長してしまったようだ。婿の浩太はいつも申し訳なさそうな顔をしている。ある日、その浩太の姉・美沙が家に居候することになった。夫のDVから避難してきたという。久しぶりに会った30歳の美沙は元々細身の印象ではあったが、記憶よりもさらに痩せていて、折れそうなほど華奢な手首をしていた。急いで眉だけ書いたような顔は頬がこけ、泣き続けたように瞼が腫れている。が、その幸薄げな表情はどこか儚く、妙な色気が漂っていた。美沙の面倒を甲斐甲斐しく見ていた真希子だったが、夜になるとその存在を忘れて、またまたよがり始める。それを聞いた伸二と美沙は……。
巻数一覧／本編購入
-
川栄伸二はうんざりしていた。同居する娘夫婦の夜の営みが激しく、階上から娘のあえぎ声が響いてくるのである。伸二は現在52歳。妻が男と逃げてからは、男手ひとつで娘の真希子を育ててきたが、恥じらいのない女に成長してしまったようだ。婿の浩太はいつも申し訳なさそうな顔をしている。ある日、その浩太の姉・美沙が家に居候することになった。夫のDVから避難してきたという。久しぶりに会った30歳の美沙は元々細身の印象ではあったが、記憶よりもさらに痩せていて、折れそうなほど華奢な手首をしていた。急いで眉だけ書いたような顔は頬がこけ、泣き続けたように瞼が腫れている。が、その幸薄げな表情はどこか儚く、妙な色気が漂っていた。美沙の面倒を甲斐甲斐しく見ていた真希子だったが、夜になるとその存在を忘れて、またまたよがり始める。それを聞いた伸二と美沙は……。
入荷お知らせ設定
？機能について入荷お知らせをONにした作品の続話／作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
5.0
大人の小説といった感じでしょうか。ささっと早く読みたいと言う感じではなくじっくりゆっくり読みたい大人の小説です。
by 匿名希望-
1
-
-
5.0
美沙と伸二の二人が気持ちよくよがっている様子や空間が目の前に広がります。丁寧な描写が心に残り、想像を膨らませます。
by 匿名希望-
0
-
-
5.0
家の中でこんなことになったら誰だって抑えられないですよね。お互いの思いが通じ合ってよかったと思いました。
by みんくーさん-
0
-
-
5.0
作者が女性と言うことで興味深く読みました
スッキリとした内容で、爽やかなストーリーが官能小説と言うよりコミカル感があり好感を感じます。
できれば、もう少しスリル的場面やストーリーに意外性があるとby 匿名希望-
0
-
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>
Loading
