【ネタバレあり】ピンクのぽっちを隠したいだけのレビューと感想

ファティッシュとも違うこだわり：ブラ！

身近にいても分からないし、知ることもないでしょうが、ブラ男子ってどれくらいいるのかな、と気になりました。それはともかく。

本作は、いわゆりほだされとも違う、ちょっとカテゴライズが難しい2人が、互いに互いを翻弄し籠絡する様を、ブラを共通言語に用いた風変わりな作品です。

主人公の冴くんは、元球児でバッキバキの体をしてるけど、性格は体育会系ではなくおとなし目。だけど、やっぱり男で、やる時はキッパリやるし、言うべきチャンスは逃さず言う。可愛いのにモジモジウジウジしてない所に好感が持てました。

対して攻めの東旭さんは、天然で無自覚で冴くんにグイグイいった割に、ひとたび自覚したら物怖じしちゃうように。冴くんが逆にグイグイ行き、無事気持ちは固まりましたが、ちょっと弱い〜
でも、冴くんを本当に大事にしてることは伝わるので、良かったなと。

なんだかんだエロは登場しますが、無自覚の時の「コイン・ランドリーでピンクの突起かすめ攻め」と、同じく無自覚の時の「シルクをつけて胸の突起とその他も攻める」のがなんだか凄かったです。
自覚後、誘われたら案外乗り気…というのは、私個人の趣味からは外れて残念ポイントでした。
それゆえマイナス1にしました。

も"ぐ、アサミとシジリ、じゃぶじゃぶカラリ、モムモムバーガー、みたいな語感センスも愉快でいちいち反応しちゃいました。

アサミとシジリ周りのセリフも良かったな〜