5.0
主人公が健気で好感すぎる
父親が借金作って逃げたために苦労して高校に進学した緑。特待生にもかかわらずバイト禁止の校則を破り理事長に偶然見つかってしまう。
だが家庭の事情を考慮してくれ学校公認のバイトを紹介してもらえるかわりに、停学明けでも学校に来なくなった同じクラスの問題児3人を連れ戻し、卒業するまで彼らのお世話をしてほしいと頼まれてしまう。その問題児は、財閥系の御曹司と大病院の息子とヤクザの息子。しかし彼ら3人もまた緑と事情が違えど恵まれた家庭環境ではなく、学校でも事実ではない噂話のせいで腫れ物扱いされている。財閥系御曹司の一条くんはクールに見えるけれども緑が落とした財布を取り返してくれたり、その後も何度も緑を助けてくれたヒーローな一面が。彼への恋心に気がついた緑だが、医者の息子家入くんに、「もうお役目は終わったから」と牽制されてしまう。どんな理由があるのか…とにかく主人公が健気で応援したくなる。御曹司って設定はあまり好きじゃないけど、イケメンだから許す。ポイント追加されたらまた続きを読んでしまうでしょう。
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