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日本古典からの漫画、原作も読んでみたいです。継母と実の父から辛く当たられるが人を恨むこともない主人公の姫様が幸せになるシンデレラストーリー。現代ではわからないしきたりなど読んでてもどかしいけれど、そこがまた楽しいです。
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日本古典からの漫画、原作も読んでみたいです。継母と実の父から辛く当たられるが人を恨むこともない主人公の姫様が幸せになるシンデレラストーリー。現代ではわからないしきたりなど読んでてもどかしいけれど、そこがまた楽しいです。
名前は知ってても内容までは、知らなかったのですが、すごく楽しめました。古典嫌いならここスタートもありかな。絵柄はザチェンジ時代が好きだったりするけど、安定した感じです。
最後までおちくぼの姫の名がわからなかったなぁ。産まれた子たちの名もなぜ?最後には名を呼んで欲しかった。物語的に「シンデレラ」みたいですね。ハッピーエンドなので良かった…と、思う。←当たり前かもしれないけどね(笑)
登場人物の立ち位置や性格付けがハッキリしていてブレず、途中から展開を予測してしまう程、あっぱれな姫君。本名を知りたくて最後まで読んだけど、そこは知ることができなかったので星4つで⭐️
こういうお話はいままで読んだ事がなかったのですが、おもしろそうなので、読みはじめました!めっちゃおもしろくてはまりました!まだまだ続きが気になります!
落窪物語は模試の問題文で初めて出会ったんですが、受験勉強そっちのけで話に入り込んでしまった思い出のあるお話です。
古典は苦手なのですが、恋愛のハラハラドキドキ、キュンキュンは一緒なんだー!と苦手な古典を頑張ろうと思えた作品でもあるのですが、それが漫画で気軽に読めるなんて…!!
未だに原文を全部読んでは無いのですが、現代語訳小説は読みました。
こちらの作品は今のところ10話も読んでないですが、話の流れは基本一緒で、でも現代風の表現があちこちに散りばめられ、よりすんなり入ってくるなぁ、と感じました。
どんなアレンジがされてるのか、ますます続きが楽しみです!
おもしろいです。最初は完全なる不審者扱いですが、少しずつ、お姫様が心を開いていきます。シンデレラのようなお話しですね。魔法使いは出てきませんが、あこきが、お姫様の恋が成就するように悪戦苦闘します。古典を気軽に楽しめる作品だと思います。
原作 に興味をもつきっかけになる いい作品です。
時代をへても 色褪せず キレイに丁寧に描かれています。
この作品のベースとなっている田辺聖子『舞え舞え蝸牛』と原典を読んだことがあるので、漫画でも読めるのは嬉しい。
田辺聖子さんの作品は平易で読みやすいのでお勧めです。
原典は、かなりエッチくて下世話です。ざまあも、というか阿漕と少将(道頼)の悪だくみがえげつないです。なので、ざまあが生温いと思われた方は是非とも原典を読んでいただきたい。平安時代の物語ですが、源氏物語や蜻蛉日記に比べれば理解しやすいです。
個人的には、道頼がいる時に縫物の手伝いにきた女房が、交野少将という遊び人を落窪の君にすすめて、道頼がやきもちを焼きその女房が去ったあと、彼女の足を掴んで几帳の内側に引き入れる場面が凄く好きです。
歴史ものの漫画でも意外と違和感がない作品だと思います。絵柄はポップなんだけど平安時代の雰囲気がでてて楽しい。