みんなのレビューと感想「薔薇王の葬列」（ネタバレ非表示）（7ページ目）

男性であり女性でもある方って実在しますよね。とくにこの時代は本当に大変だったと思う。
しかし、ここに出てくる女性は本当に悪女ですよね。
リチャード頑張れ！！と応援したくなる。

両性

ファンタジー溢れる世界観で、沢山の複雑な人間関係が描かれています。
男女どちらの性も持っている特別な体、色々な争いに巻き込まれながら、強く生きていく姿など、どんどん次が気になってしまいます！

主人公が何故に忌み嫌われる存在なのか…と読み進んでいるうちに、あっ！なるほど‼と。
実際のヨーロッパの王族も登場し、色々な場面で入り乱れ話が展開しフィクションノンフィクションと進んでいくストーリーが最高です。

主人公が男と女の両方の性を盛っているというところが面白い。
この時代、男と女の仕事や役割がはっきりと別れている時代で、自分は何をすれば役にたてるのか。
自分自身さえ自身を愛せないながらも愛されたいという願い。
時代に人に翻弄されながらも、自身の生き方を模索している、そんなお話です。

シェイクスピアってむずかしいんじゃないの…なんて思ってたけどイラストの美麗さとストーリーのテンポのよさにサクサク読めました。おもしろいです

無料で数話出ていたのでお試し購入しました。
学生時代に花と夢本誌でこちらの先生の絵に一目惚れしました
ストーリーはまだ１話しか読んでいないのですがとても面白そうです。

無料分を読んでて始めは内容がよく理解できませんでしたが読んでいくうちにリチャードの苦悩に引き込まれてしまいました。
自分の性に対する嫌悪や立場で苦しむ姿がすごく切ない。
一人でも理解者がそばにいてあげられたらと思いました。

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歴史物です。
マイナーな時代をフィクションを混ぜて、少女漫画風味によく描いているなと思いました。
フィクションの部分がついていけない人もいるかも、少し独特です。
昔、同じプリンセスの雑誌でスペインのドン・ペドロの漫画があり(作者は青池保子)その子孫がイギリス王家の流れになっていることを知って二度嬉しかったです。
フィクション部分が独特で癖があるっちゃあります。しかし、見識も広がりますし、シェイクスピアももう一度読んでみようかなって思っています。違う感想が出てくるかもしれない。

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絵が綺麗で、登場人物皆魅力的です。
実際の歴史ではヘンリーとリチャードの逢瀬などはなかったでしょうが、エリザベスやマーガレットは実際もこんな感じだったのではと想像できます。
歴史にそったところもあるし、すっごく創作のところもあり、読み物として楽しめます。

タイトル

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タイトル難しいんだけど、歴史物的なストーリーはなかなか面白い。
両性◯有の主人公。最初は男性的だったのが徐々に女性っぽくなっていくのも面白い。協力者と共に王となり得る険しい道のりを進んでいくのも見ものかな　と。