5.0
作者さんのファンです。
女郎の話でファンになり読んでみました。こちらも昔はあったんだろーなーということばかり。時代背景に詳しい訳ではありませんが、とても好きな雰囲気の漫画でした。
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女郎の話でファンになり読んでみました。こちらも昔はあったんだろーなーということばかり。時代背景に詳しい訳ではありませんが、とても好きな雰囲気の漫画でした。
素敵なお話でした。ラストは涙ぐんでしまいました。深く愛していても、伝えられないこともあるんだなと。ても思ってることは、言ってほしいですよね。
この手の話は現実身があるか、いやいやまさかないでしょとなるか私はいつも二分するんですが、これは怖い!
この時代に生まれて幸せなんだなと改めて考えさせられます!
この作者の現在連載中の作品は全て読んでいて、続編を毎日毎回待っているけれど、作者の絵もストーリーも登場人物はフィクションだけれど、現実なのでより刺さる
全部読みました。題名をマンガチックにセンセーショナルにしてるだけで、どのお話も内容は歴史上あっただろう悲しいお話で、でも納得性のあるラストでした。
一番泣けたのは、聖マーティン、スラムで生きる男娼の少年が、友達を守り死んでいく所。貧しい子を救う事を心に誓う友人のラストシーンも泣けた。
天草のお話も、島原の乱を大胆にストリー化していて、天草四郎の子供を産み幸せそうなヒロインを見て、ほっとしました。
処刑人の一族も、処刑を仕事として家業として受け継いでいく事の辛さ、が心にずしんときました。幸せになっちゃいけないと思って生きるなんて可哀想すぎる。でも素晴らしい人と結婚できて良かった。
終わらない夏も、映画を鑑賞した気分。禁断の恋に生きる兄妹が、スパイと嘘を言われ死んでいくまでのお話を、誰かにわかってもらいたくて、幽霊?になって少年の前に現れる、ドラマチックなストーリー。
この方の漫画はなんで痛々しいのか。だけど事実もあるだろうから真摯に受け止める気持ちでいつも読んでます。
内容は少し衝撃的な部分もありますが、題名の割りに結末でホッとする部分もあります。そして、少女漫画ばりに絵がキレイです。
皆さんのレビューを読んで、最初の方の話は怖そうなので買わず、後の方の話だけ買いました。
聖マーティンの夏と、終わらない夏が切なくて、すごく良かったです。