【ネタバレあり】泥中の蓮 単行本版のレビューと感想（4ページ目）

実は

実はな展開。こうゆうダークな感じも好きなので、そうゆうのが読みたい時には良いとおもう。絵は綺麗で読みやすいです。

花の咲かない蓮

常に仄暗い雰囲気が漂います。
まぁ、相思相愛で、兄弟からすればハッピーエンドなのですが、なんとも…。
最初読んだ時、兄の行動に違和感あったのですが、読み終えるとなるほど納得。あれもこれも誘ってたのね。
兄からの執着、弟からの執着、どっちが先だったんだろう。兄が先だとすると、ほんと怖い。
本編ラストコマの蓮。花が咲いてないのが印象的でした。

ホントにヤバイのは

ララの結婚から。
弟がウリをする兄を黙認している理由が、最後の最後に兄のそばにいるのが自分だけでありたいという願望からっているのがなんとも歪でいいなと思いつつ読んでいたのですが。
最後の最後、兄の真意がわかってゾクッときました。台詞(本当にヤバイのは～)を最後まで書かない映画のような終わりかたもまた格好良くて好きでした。
全話購入しましたが結局コミックスも買いました！
続編あったら読みたいです。

深い

深い話でした。
泥ぬま？どろどろですね。

でも嫌いじゃないので最後まで読み進めます。兄弟なのにね、難しいなぁ

最高でした

ためこう先生の描く男の子たちという時点で最高でしたが、弟の執着愛からの兄の狂気という…結局そうなんじゃん！という興奮で終わりました。
それからまた、最初から読み返したりして、アレもコレもにーちゃん全部分かってたのねって思うと、また異常に盛り上がりましたw

禁断の兄弟愛ですが、二人とも病んでます。闇系BLが好きな方にはたまらないんじゃないですかね？
お兄ちゃんは、ウリをやってるダメダメな感じですが、弟君をそうなるように仕向けたり、実は頭いいんじゃ。作者さんの絵柄がかわいくて好きなんですが、この絵柄でこの話。好きです。

絵が綺麗です。試し読みして気になって購入しました。とっても歪んだ兄弟愛の話しでした。絵が可愛い感じなので話しとのギャップがよかったかも…最後まで読んだ後また読み返すと、あー、だからかな？て思ったりする場面がありました。兄弟ものなので好みは分かれると思います。

作者さん買い

ララの結婚が面白かったのでこちらも読んでみました。ダークですが最後はハッピーエンドで良かったです。途中は辛い展開もありますが、ストーリーとしてしっかりしていて読んで飽きませんでした。

表紙から入ったのですが、愛の狂気すさまじいですね…
最終話はなんだかお兄ちゃんが悪魔に見えてしまいました。全て演技だったのかと思うと恐ろしいです。
スッキリする話ではないかもしれませんがこの兄弟にとってはハッピーエンドなんだと思いますし、こんなに人のことを思えることがすごいなと思いました。

最後のどんでん返し的な展開が個人的に好みでした。予想できると言えばそうかもしれないですが…