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みんなのレビューと感想「[小説]ずっと君が欲しかった」(ネタバレ非表示)(2ページ目)

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  1. 評価:3.000 3.0

    危険な香りのする男性

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    両目の色が異なるオッドアイの藤守は、端正な顔立ちと高身長に逞しい身体で、男女問わず魅了する報道カメラマン。

    世界で最もオファーが難しいとされる彼は、人物を撮らないことでも有名だ。その彼が唯一気まぐれで撮ったのは18才の読者モデルだった佳生。

    6年後、雑誌の編集者となった24才の佳生の前に、突然藤守が現れる。女子旅をテーマにした企画で佳生と2人きりでメキシコの有名リゾート、カンクンを訪れる。

    「抱いてと言われなければ、抱かない」と言う藤守は女性に不自由したことはなく、誰に対しても執着を見せない。その彼がずっと忘れられない女性だったのが佳生だ。佳生が藤守に口説かれ落ちるのに、時間はかからなかった。

    読んでいても、藤守の佳生への恋心?の決定的な要因は語られない。それが佳生の自信のなさに繋がっている。

    唯一の癒し的存在の佳生を「帰る場所」と決めた藤守と、彼が見せてくれる風景に魅入られた佳生は、あたかも芸術家同士のようだ。なぜか惹かれる…、全ては「感性」と言うことなのだろう。

    感情移入がそれほど出来なかった作品だが、報道カメラマンとして危険と背中合わせの藤守は、危険な香りがする大人の男性。こういう男性に対峙するには、女性に"若さ"がないと難しいなとも思った(笑)。

    by 匿名希望
    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    面白かったです。

    面白かったです。少し盛り上がりに欠ける気がしたので星3つにしました。絵が綺麗なので、そこは良かったです。

    by 匿名希望
    • 1
全ての内容:全ての評価 11 - 12件目/全12件

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