【ネタバレあり】[小説]変人作曲家の強引な求婚のレビューと感想

全作品読んでます！

作者さんの、変態だとされるヒーローに対して愛が溢れてる作風が好きで、
いままでの作品全部読ませていただいてます！
作中に重い部分がでてきても、全体的に読んでいて明るい気分になれるのが好きです。

なのですが。

今回は盲目のヒーローで、設定も新しいし
声とか香りとか、大事になってくる要素は今までとは特異なはずなのに
個人的にはいままでの作品と似た雰囲気を感じてしまいました。
変態なヒーローなんだけど、
身近に身分や立場なんかを超えて、こきおろしつつも信頼してくれる人がいて
その人物にアドバイスなんかをもらいながら
ヒロインが距離を縮めていくっていう部分に、
なんでしょうか？

それが、変態さ（笑）を受け入れていったりバランスをとるのに必要なんだとは思うのですが。
いつも新作を楽しみにしているからこそ、新鮮さを求めすぎてしまっているんでしょうか。
あくまでも個人的な感想です！
ちょっとぶっ飛んだヒーローは大好きで、
スキマ産業（って仰ってましたか？）今後も楽しみにしてます！