【ネタバレあり】[小説]王太子の溺愛～王女は二度、囚われる～のレビューと感想

お値段以上でした

短い話しかな？中味薄いかな？と期待せず購入。でも結構いい話しでした。じーんときたし。
ヒロインのメイエは敗戦国の王女で７才にして人質としてヒーローの国へ。修道院での身体的虐待も酷いけど教育を施されなかったのが一番の不幸かも。17歳で字の勉強かー、王族なのに。
ヒーローの王太子エルシオンがスゴイいい奴でメイエは精神的に救われます。Ｓや腹黒要素無し。
虐待や処刑の恐怖からなかなかエルシオンや召し使いを信用できないのがメイエの哀しさ。エルシオンに対する恋心も自覚するのに時間かかります。
ラストで２０年後位のシーンが有り、二人の幸せな未来が感じられて、ほっこりしました。エッチシーンは１回のみ。お話し重視な感じです。

予想以上に良かった

お値段的にもあまり期待しておらず暇つぶし程度に思っていましたが、他の方のレビューにもあるようにしっかりした良い作品だったと思います。一回のみのH場面でも納得出来るし悲運の王女が幸せになれて良かったです。

作者買いです。短編だし安いので買ってみました。ヒーローが素敵過ぎました。ヒロインを守り続けます。安心して読めます。

メイエ王女は、7歳で人質にされ、その後修道女でも、酷い扱いを受けるが、隣国の王太子エルシオンに助けられて、王太子のお妃様になり、やっと幸せになります。
とにかくエルシオン王太子が、メイエ王女を、溺愛して、優しく愛されていく。
見ていて、ジーンときました。