2.0
この作者の他の作品でも思う事ですが独特の世界観ですね
無理矢理な部分も結構あるけど全体的には心が動かされる
昔話的
- 0
この作者の他の作品でも思う事ですが独特の世界観ですね
無理矢理な部分も結構あるけど全体的には心が動かされる
昔話的
3つ目のストーリー、9話(凧のお話)まで読んで、とうとう泣いてしまったので、初めてのレビューを書いてます。素晴らしい漫画いくつも読んだけど。これほどシンプルに、生の意味を暖かな、でも本質から捉えた漫画、読んだことありません。愛が深いほど、「し足りなかった」「もっとああできていたなら」って、自分を責めたり、今ではもう叶わないことを望み続けたり。この物語が素晴らしいのは、短い中で、主人公たちが自分で自分の心を澄ませていく時間を、寄り添いびとになる主人公(でもあくまで主人公は死んでいく人と死にゆく人が愛する人なのが素晴らしいです)が見守ること・・その時間が、死にゆく人に生きた時間の価値を見つけさせてくれる。漫画の中でも、多くの人が、肉体が病んだり死んだりの現象ばかりみてしまうけど、本当はこんな深い魂の満足が大切なんだなって教えてくれる、貴いような、宝石みたいな作品と思いました。
自分が死に際して、本当に持っていきたいものは何なんだろうか?と考えさせられる内容でした。
一番楽しかったこと、幸せだった瞬間ってなかなか思い出せないもので、意外と誰かに気づかされることがありますね。
登場人物に対する、作者のあたたかい視線を感じます。
なお話。主人公の不思議な力はの意味は、わからないけど、亡くなっていく人への、素敵なお話でした。こんな最後を迎えたい
まだ無料試し読みしか読んでいませんが、最期に向けて考えさせられる作品なのでしょう。幸せな最期が迎えられますように。
草野先生の作品は繊細かつ、ダイナミックだ。
極端な評価をされがちな作家さんだけど、こういう珠玉の短編こそ広く知られて欲しい。
人がなくなるということを温かくポジティブに表現している作品はあまりないんじゃないかと思います。なくなることで、どこでも自由に好きなことができる、先になくなった家族にも会える。好きな人を探しにも行ける。
優しい言葉ですが、現実の幸せは本当になかったのか?それは人の生きる道としては、どうなの?
私は今生きているこの世界で、困難を乗り越えて生きていきたいと思う。
人間の衰えを現実視する難しさを感じた。誰にでもおとずれる老いと介護。自分なら冷静に出来る自信ない。プロに任せたい。
この作者は他の人にはない発想で面白い話が多い。どれもはまってさいごまでよんでしまう。キャラ設定がうまい。
この作者さんの世界観が好きでよくみています。
こんな仕事があるなんて知らなかったけどいい話の数々ですね