5.0
とっても考えさせられる作品です。
冤罪により、最高裁まで無罪を主張し刑務所に入った堂本。
そこの刑務所ないで、三橋と出会う。
三橋は思い罪で刑務所に入所した人物。
その三橋の過去は壮絶な人生であった。
この作品は木原作品の代表作の1つです。
ストーリーの構成や表現力が非常にすぐれた作品です。
BL小説として出していましたが、この作品は一般の講談社の文庫でも出版をし、BL界のダヴィンチ作品と言われてます。
読みすすめていく内に心が痛くなります。人間の暗い部分嫌な部分が綿密に表現されていて、切ない痛い、と強烈な読後感があります。
BLを好きでない人でもこの話は読めば心にナニかを残す作品だと思います。
ハッピーエンドが好きな方にはなかなか受け入れ難いかもしれませんが一度は読んでほしいなぁと思います。
私は好きな作品です。非常に辛いが残りますが、、
それでも次の新しい作品でも木原作品を読みたいと思います。
以上。
by
匿名希望
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