4.0
面白い
生きるために、人のために腹を括った女の強さが強烈にカッコいいです。戦後の話だけど、今の時代に欠けているものを教えてくれている感じがします。
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生きるために、人のために腹を括った女の強さが強烈にカッコいいです。戦後の話だけど、今の時代に欠けているものを教えてくれている感じがします。
とても良く出来ていると思います。もっと早く読んでいたらもっと良かったと思う程です。ぜひ読んでみてください。
戦後の混乱に女だけで生き残るためならしょうがないと思う。後は序盤の警官の夫が情けなさすぎて嫌になった。
戦後の混乱期、こうした助け合いの生活があったことを知らなかったので、どんどん読んでしまった。
内容的には、ある程度予想できてしまう展開もありましたが、飽きずに読むことができました。
ただ、ラストはもう少し先まで見たかったです。
戦後の混乱期に、生きるために体を張った女性達がいた事は知っていても、その中身までは知るすべがありませんでした。興味本位でなく、彼女たちがどのように思い、どのように暮らしていたかを淡々と知ることが出来てとても良い作品だと思います。
女として絶望的な内容…なのにカラッとしています。出てくる女性たちが皆強く明るくたくましくて、励まされます。
戦後、パンパンという仕事をしていた女性がいたのは知っていたけれど、みんなで助け合ってたんだ〜〜と思いました。女は生きるとなると強い‼︎
戦後の日本社会の実情がわかる一冊。読んでいて、目が離せません。
当時の背景がよく分かり、その中で強く生きる彼女を純粋にすごい!と思いました。
そして私達が忘れてはいけない日本の過去だとも思いました。