4.0
田村先生の作品はどれも好きです。
この作品は表紙を見てあんまり期待してなかったのですが、読んだら止まらなくなりました。
猫のとらじがかわいいです。
- 0
田村先生の作品はどれも好きです。
この作品は表紙を見てあんまり期待してなかったのですが、読んだら止まらなくなりました。
猫のとらじがかわいいです。
序盤読んでの感想です。
皆さんのレビューに「ねこ可愛い」があまりに多かったので書いておきますと…ふわふわ可愛いねこみみ冒険ファンタジーを想像すると少し違うかもです。
冒頭から説明があるので書きますが、ねずみと人間が数千年にわたって敵対している世界で、ねずみはなかなかに強かで恐い生き物として登場します。割とねずみこわいです。
そんな世界のヒト猫奇譚。ヒトと知能の高い動物との争いの歴史ゆえに残虐な場面もさらっと出てきます。
と言っても、そう思って読めば、昔話めいたほのぼの感はあります。真面目なのにコミカルな部分も。
これは2011年からの作品ということで、絵柄が近作よりやや昔を感じさせるタッチです。
試し読みでおもしろいと思える方なら、ポイントも抑えめだし楽しめると思います。
猫の生体と、人間の愚かさと、ネズミの自由さと、犬の忠実さなどなど、それぞれの動物達が自分の本能と向き合いながら成長!?していくような、冒険ファンタジー。田村先生作品はどれも面白くて大好きだけど、ちょっと今までとは違うほんわかアドベンチャー。ちょっともしかして青い鳥的な要素もあるのかな?と思う様な?
とらじも動物たちも愛らしくってかわいい。魅力的な登場人物満載で異色なコンセプトも楽しい作品です。
バイ・ヤンは勇者だけど、いわゆる家庭を顧みなかったために大事な息子をネズミに攫われ、奥さんには三行半をつきつけられるという勇者にはあるまじき状態で物語がスタートします。いろんなものを探す旅なのですが、ネズミってなんなんだろうって疑問に思い始め結末が待ちどおしい🤣
トラジのルックスと天然感が可愛いらしく、そしてちょっと考えさせられる。本物の猫に戻れるのかな?
絵が昔っぽいので、正直あまり期待していなかったのですが、読んでみたらハマりました。
物語ももちろん面白いし、トラジは可愛いし。
何よりパイ・ヤンの真顔のつっこみがいい。
デフォルメされることなくクールで硬派な印象の顔のまま、的確につっこんだり、衝撃を受けたりと、笑える。
重くなりそうな内容も、軽快に話が進んでいき、どんどん読みたくなります。
無料ぶんも待ちきれず購入して一気読み。
7seedsにハマってしまい、そのまま猫mixにきました。
偶然猫を飼い始めたところだったので、
猫あるあるが面白かったし
ねずみ達も人間達も個性豊かで面白いです。
作者のファンである点から評価は甘いです。でも、可愛くって面白いですよ(^^)先が長いですが、、、笑
続きが楽しみです。
ミステリという勿れのあの独特の間がお好きな方なら、読んでいくうちに世界観がだんだん理解できると思います。(わりとどんどん話が進むので、最初はちんぷんかんぷんでした(笑))
なかなかコミュニケーションがうまくいかないもどかしさ、予測がつくようでつかない騙しあい、 ねずみの作画が簡単なのについ笑ってしまいます。トラジちゃん可愛い。
田村先生の作品は、ファンタジーだけれど、もしかしたら、いちゅか本当に起きるかも、という感じで読んでいます。
考えさせられるところも多く、でも、重すぎにゃいので、とても楽しめます。
魅力的な男性キャラがいっぱい誕生するので、楽しい。
でも、ちょっとグロいと感じるところもあるので、星4つにしておきます。
決して今風の絵ではないのですが味わい深く、何より猫が可愛らしく描かれています。
軍人上がりの主人公が、妻や子を探して旅に出る先々で凶暴なネズミ達との闘いが待っています。
油断ならないロードムービーやRPG的な展開でありつつ、家族の絆やあり方なども問われる。
巧みな心理描写につい、飽きもせず読み込んでしまいます。
作者さんの別作品(ミステリと…)から飛んできたのですが、表紙の絵があまりにもファンタジーでミステリと違ったので最初読むのを躊躇ったのですが、読んでみたらめちゃくちゃハマり。。。
ミステリとはまた違ったファンタジーな世界がありつつも可愛いだけでは終わらないストーリーに惹かれました!!
ぜひ続きも読んで行きたい作品です!!