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5.0
全話読みました。
三条帝国のお姫様、明花「お姫様」。
この街では、殆どが、三条帝国の傘下に入っていて逆らう人など居ない。
三条家のお姫様のボディーガードとしてお付きには、煌（仕事も出来、超イケメン）
政略結婚が嫌な明花は、煌に、偽造結婚を申し込む。
お付きとしか思っていない、明花は、煌の夫としては見ておらず、恋愛をしたいから、不倫OKというルールを作った。
それでも、溺愛する夫に少しずつ、心を許し始め、好きになり、紆余曲折ありながら身体の関係にもなる。
このまま、幸せになって子供出来て…で終わる話かと思いきや…。
途中から、現れた何やら不気味な遥。
会いに来た事が始まりで、施設の話になる。
虐待を受け親にも捨てられ、施設に入る事になった煌。
そこで出会ったのが施設の子供達と年長の遥と百合だった。
遥と百合に心を開いて、楽しくなった学園生活だったが、遥は、18歳になり、施設の子供達を頼んだぞと言い施設を出た。
そんなある日、施設のオーナーが変わると連絡が。
今まで居た先生も結構いい年で辞めるよーに言われ施設を去った。
新しい施設長と奥さんがきた。
だけど、ここから事件が怒る。
施設長が、施設の子供に性的虐待を繰り返していた。
煌の所に来たが、危機一髪で百合が助けた。
百合は、煌を抱き、煌の心を助けた。
実は、百合は施設長の性癖を知っていたので、自分が受けるから他の人は、巻き込むなと施設長と約束していた。
そして、施設長との子供を妊娠する。
施設長の奥さんにバレ、堕ろす様に促される。
病院に行く日、施設長は百合が居ない事をいい事に幼い少女に手をつけようとしたが、忘れ物をしたという百合に助けられる。
そのまま、屋上へ行き、施設長と飛び降りて亡くなった。
病院に遥が駆け付け、事情を知り、何年もかけ計画をかけて、三条にやり返す作戦を立てた。
作戦は決行されたが、明花を愛してしまった自分に責任があるから、煌は自分が死ぬ事を選ぶ。
銃弾に倒れた煌だったが、命は助かった。左腕は使えなくなった。
守ってやれない事と裏切った事で、明花に離婚届を突き付けいなくなる。
明花は、居場所を探し会いに行き、二人は再度結ばれる。
私の施設でも本当にこういう事ありました。
未だに苦しかったりします。
この話はすごく共感もできたし色んな事を思い出しました。
それでも、最後ハッピーエンドなので良かったと思う。
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