3.0
まあまあ
まあ熱さはありますかね。それなりの面白さはね。
しかし青春漫画としては、ちょっと屈折しているというか
昔のストレートなものには及ぶべくもない
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まあ熱さはありますかね。それなりの面白さはね。
しかし青春漫画としては、ちょっと屈折しているというか
昔のストレートなものには及ぶべくもない
初期の福本さんだけあって、読ませる力、引き込む力はあるが、
話自体は普通、展開も普通。別に読んで損はしない。
どうなるかというサスペンスが命なので
さほど深みはない 面白くないことはないが
読後感は良くないですね
が、お父さんが亡くなってそのライバルを目指す展開は完全にかんばれ元気、
ホームに倒れ込むシーンは完全にキャプテン、明らかにそのまま。
パクリ?ということではないかもしれないが、ちょっと白ける
うーんどうですかねー 決してつまらなくはないが。
そもそもの世界観というか…
戦士たちが手も足も出なくて死んでいく痛ましい展開を
リアル調?に描いているかと思えば、
ただ才能がある一人の細い女の子がヒョイヒョイ倒してしまうというのは…
話が進むにつれて魅力がなくなっていく。
まあ最初が面白すぎたから当然といえば当然だが。
それにしても、さんざん裏切られてきて、
やっとできた善良な仲間とみえた者が
またあっさり裏切る展開は勘弁してほしかった。
どうしてこう、惚れられるはずがない人が惚れられる話が多いんですかね。
魅力のある彼が彼女に惚れたからには、必ず彼女に魅力があったはずなんだから、
周囲の誰もが「あんな女に惚れるはずがない」などという反応になるはずがないんですよ。
初期の作品だけに、今読むとめちゃくちゃで粗いですが、
やはり個性がある。勢いはそこらの作家と違います。
七生報国……死して七たび蘇り……
熱くなります。
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