4.0
あまりない作品かも
くノ一が題材になるものはあまりない気がする中で、これは完全にくノ一の話。
私は映画のあずみで知った作品なのですが、主演が短髪イメージ上戸彩さんだったこともあり、すぐに好きな映画になりました。
悲愴なお話なのですが、くノ一なんてみんなそういうものだと思っていたのでしっくりきたことも良作だと思った理由です。
目的のために沢山の仲間や犠牲を払い、たった1人で戦い抜いたカッコイイ女忍者のお話です。
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くノ一が題材になるものはあまりない気がする中で、これは完全にくノ一の話。
私は映画のあずみで知った作品なのですが、主演が短髪イメージ上戸彩さんだったこともあり、すぐに好きな映画になりました。
悲愴なお話なのですが、くノ一なんてみんなそういうものだと思っていたのでしっくりきたことも良作だと思った理由です。
目的のために沢山の仲間や犠牲を払い、たった1人で戦い抜いたカッコイイ女忍者のお話です。
昔懐かしいギャル語やギャルファッション、ガングロや厚底ブーツなど、ちょっといつもと違うJKラブコメを読みたい時には良いです。
あんなにチャラチャラした格好でも中身は硬派で姉御肌なヒロインが、本当の恋を知って慌てふためく姿はとっても可愛いし、蘭ちゃんに恋する男の子の気持ちにすぐ寄り添えます。
白黒漫画なのにカラフルな感じが伝わるのも見ていて楽しいです。
レンタルショップで気になって借りて見たら設定、世界観、不変の愛というテーマに心打たれて好きな作品になりました。
CDなども出ており、不思議な世界観を表すような少し悲しい曲がとても良いです。
内容も曲通り、キャラ全てに悲しい月での過去世の記憶があり、転生した地球人としての生活も生き辛そうでかわいそうなものでした。
そんな中主人公の少女は月の記憶がなく、月世界で恋人だった方は何度目かの転生を繰り返していたがために少女の半分くらいの年齢で再開。
転生するたびに少女に会いたいと切に願い、少女との約束を守り通して繰り返した転生を経て、やっと会えた少女は月の記憶をなくし、あれほど思い合っていた感情も思い出も思い出せない苦しい恋の行方が切ない。
男4人でむさい気がしますが、皆さん綺麗どころばかりでなんかむさい感じがカッコいい…に変わってきます。
それぞれに薄暗い過去と重圧な過去世があって、それでも頑張って今を生きてます。
一歩ずつゴールの見えない旅路を進み、障害や困難に立ち向かって行く様は人生を表すかのよう…
まあそう言う話なのですが、とりあえずみんな苦しい過去も今も、嘲笑って旅してます。歯を食いしばって。
馴れ合いや慈悲なんてなく、それぞれが生きたいように生きて同じ場所を目指す。そんな漢の旅って感じです。
キャラデザインも名前もカードキャプターさくらなのですが、別世界で生きる者たちの設定なので不思議で良い作品です。
共通するのは類稀なる能力と想い合う2人の愛情が強いことだけ。他は全く元の作品に捕らわれず、異次元パラドックスのSFのようなストーリー構成となっていて面白いです。
CLAMPさんは元より絵が美しいので、漫画の一コマずつでも絵になって見とれちゃいます。
とっても昔に読んだのに、少女漫画の範疇を超えず、良い加減のエロさと焦らし、主人公の女の子も姉御肌はブレずに通し続ける感じが大好きでした。
最近の漫画は、このどっちなの感はないように感じます。
作るのも大変ですけど、感じ方によっては難しいところなのでしょうね。
渡瀬悠宇さんには神作だと思うものがありますから、この人にしか書けない作品だったのではと今になって思いました。
万葉ちゃんとは180度違いますが、私も男っぽいところで悩んだりしてたので、なんとなく気持ちがわかってしまいます。
基本守ってあげたい女の子は勝手に男の子が集まりちやほやするのですが、素が男っぽいと友達止まりになってしまいがちなんですよね。
そんな中で女の子扱いは希少なので抵抗力がないがための風邪をひいた感じの恋。
対してゆっくり育まれてきた男女の恋愛って感じで、ザ花ゆめって感じのお話で良いです。
出てくるキャラみんな北欧神話が元になっているので、好きな方はキャラ設定だけで楽しくなると思います。
もちろんそうで無い方も、探偵事務所に集まる不思議な事件を解決するストーリーになっているので面白いと思います。
私はもともと神話は好きなのですが、あまり詳しくはありませんでした。
このお話を機に、北欧神話がどんなものか知り、そこから詳しく調べたり興味を持って聞くようになって好きになったようなものなので、探偵、神話、などに興味がある方は是非読んでみてください。
じっちゃんの名にかけてでおなじみですが、ドラマも何シーズンもやっていて、とても人気でした。
ドラマにしても違和感のない重厚感のある話の内容と世界観。
実在するものや伝説を題材にしていたりするだけあって、ホラー感やミステリー、サスペンス要素もあって読み応え十分。
漫画で読める利点としては、実在するものだったりするので文字で再確認できて、インターネットで調べることができることですかね。
ホラーなんですけど、なぜそれがホラーになったか…なんて、普通のホラー作品ではそこまで掘りませんよね?
ところがこの作品はそこまで掘るんです。
たしかにもとはなんでもなかった場所が、ホラースポットになるまでには長い歴史があるはずです。
それを掘り進めて根本からハントする感じですかね。史実にある歴史や土地独特の土着風習なんかも出て着て、ミステリー好きの方にも好んで読める作品だと思いました。
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