5.0
元カレが軽い
長い付き合いの彼女をそんな理由で捨てるくらいなら、最初から貴族令嬢狙いで庶民とは付き合うなよ! と元カレの間違ったフットワークの軽さに呆れたり。堅物そうな第二王子の人を見る目がありながらのフットワークの軽さに「いいぞ!」と叫んだり、恋にはまだ遠そうですが、続きが楽しみです。
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レビュアーランキング 981位 ?
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長い付き合いの彼女をそんな理由で捨てるくらいなら、最初から貴族令嬢狙いで庶民とは付き合うなよ! と元カレの間違ったフットワークの軽さに呆れたり。堅物そうな第二王子の人を見る目がありながらのフットワークの軽さに「いいぞ!」と叫んだり、恋にはまだ遠そうですが、続きが楽しみです。
一見すると地味な印象の作品ですが、読み進むうちにそれは間違いだったと気付かされます。まず扉絵が毎回ハッとする程美しい。人物描写とはまた違った印象で、暫く眺めていたい奥行きがある。絵画を勉強された経歴でもお持ちなのでしょうか?
そして、ストーリーやセリフ運び、主人公達の感情の流れなどが細かに描写されていて、その場にいるような錯覚を覚えます。
大変な時代を、人々は逞しく生きてきたんだなあ、と真っ直ぐなヒロインには共感しきりです。周さんのツンデレ具合も良い! 引っ掻き回し役の伯母さんも何だかんだ可愛く思えてきました。
年の差夫婦に養子の男の子が加わり、少しづつ家族になってゆく……美味しそうな料理と一緒に味わえるので、お得感増し増しです!
浮気をする側って言う程罪悪感ないのかも。バレて世間の目に晒されて、若しくはこの旦那みたいに自分も浮気されて、どれだけ自分が酷いことをしたのかに気付く。
若くて可愛い女性に誘われたら悪い気はしないんだろうし、女性もかっこいい男性に誘われたら、精神状態によってはよろめくのかも。でもやっちゃったらどんな言い訳も通用しない。人間て業が深い生き物だなあ。(T_T)
そこら辺を覗き見させる感じで非常に上手く描かれています! 全方向にスカッとするのは難しそうですが、香織の幸せを祈ってます!
人生に疲れたヒロインが、行きずりで出会った男と……色っぽい流れになるかと思いきや、全くならない! ならな過ぎて面白い! 今まで読んだことの無いストーリーです。まったりと、でも人生の大事なところも突いてきたりして……何とも油断ならない作品です。もっと長く読みたかったのに、4巻で完結とは残念です。
こう生きなければ! と頭カチカチに固まっちゃって辛くなってるソコのアナタ! このヒロインみたいに美味いもん食べて、春水先生みたいに自分の世界にダイブしてみてください! 海の底から見上げた地上は、美しく輝くことでしょう!
いやあ、ヒリヒリしますね。絵は失礼ながら好きなタイプでは無いので敬遠してたのですが、結婚したい側としたくない側のせめぎ合いに加え、仕事に対する情熱もしっかり描かれていて読ませます。
ドラマは上澄みだけをすくったような感が否めませんでした。もっと深い内容だったんだなと今更ながら感心しつつ拝読しております。
結婚に夢を見られる時代でもなくなってきましたが、お嫁さんになりたい、と素直に言う女性はやっぱり可愛いかな?
独占欲もなく、種を保存するための拘りや生活への不安もなければ結婚制度は確かに必要ないかもですね。
異国の様に事実婚が当たり前になる日も来るのかも知れません。
顔の痣のせいで親から冷遇され、使用人のような扱いを受けてきたヒロイン。眼に障害を抱えていて、金目当てで寄ってくる周りの人間のせいで心を閉ざしてきた彼。そんなふたりが出会い、少しづつ互いを理解し距離を縮めて行く様が素敵です。我欲に濁った眼には見えない大切な何かを、ふたりは見抜く心の眼を持っている。幸せになってくれなきゃ泣いちゃう!周りを固める名脇役たちにも注目です!
男性社会に対するアンチテーゼ的なものが随所に織り込まれてる漫画だなと思います。ヒロインの言動においおいと思うものの、彼の方の言動も相当酷い。お互いが良かれと思ってやっていることがことごとく的外れ。若い頃の恋愛って、大袈裟に描けばこんな部分が多いなあと思い出されます。結局自分中毒で、本当の意味での思いやりはまだ知らない。ここまでやり合って別れないと言うことは、ある意味二人は真性のマゾだ(笑)正に甘えた関係。
まだ恋未満の二人の関係が初々しくて素敵です。真っ直ぐに彼を思うヒロインと、不器用に彼女を見守るヒーロー。焦れったいけど、じっくりとお互いを理解して、唯一無二の二人になっていく感じが、とても贅沢な展開に思えます。映画も気になって見に行きました。蛯原さんのイメージは少し違ったけど、結局感動して泣いちゃいました(笑)ヒロインも可愛かった♥️
この切り口は新しい。目覚め、推し、カップリング、カミングアウト、仲間の構築、攻め受けの好み、そして同人の道へ。誰もが通る(通らないか、笑)けもの道を、怪我をものともせずに爆走する少女たち。コレが尊いという事なのかもしれなくもない。南無三!
こんな風にゆっくりじっくりお互いの距離を縮めていく恋愛って、周りで見てたらとてもじれったいけれど、恋愛の醍醐味みたいなものを実は1番贅沢に味わえる方法なのかもしれないと思いました。モチロンこのカップルにはそんなあざとさは1ミリもなくて、ただただその「眩さ」で自分の汚れきった心を洗わせていただくのみでございます!
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