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リアルな描写が、史実をもとにしたストーリーに彩りと重みを添えている。主人公の人間形成を描くことに時間をかけるのは良いと思う。
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レビュアーランキング 8710位 ?
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リアルな描写が、史実をもとにしたストーリーに彩りと重みを添えている。主人公の人間形成を描くことに時間をかけるのは良いと思う。
主人公の名前がすでにシモネタで面白い。テンポよく繰り出されるお下劣ギャグに身を委ねて、何も考えずに読むのがいい。
まめ師のブッ飛んだ画風とストーリー展開の虜です、私。まめ師の他作品のレビューで、「笑いの排泄」「学びがない」(褒め言葉です。何も考えずにナンセンスギャグに身を委ねられるという意味)と書かせていただいたが、本作は、まめ師のご家族や、かなりプライベートに踏み込んだストーリー展開がなされているので、生活感や周囲への愛情や優しさを感じることができる。ヒューマンドラマーとして楽しむことができる。爽快感+優しい気持ちになりたい貴方へ。
常識から解き放たれた空間がここに広がっている。何も考えず、何も期待せず、何の正しさも求めず。
絵のタッチゆえ(笑)、蛭子先生の「不条理でポン!」が類似作品として思い浮かんだが、さにあらず。あちらは敢えてのアングラスタイルや、常識の裏返しを意図的にやっているが、まめ師の作風は、ただただ狂っていて、実にくだらない(褒め言葉)。何の学びもない。でも、それでいいのだ。笑いのデトックス、笑いの排泄。読後感の良さはピカイチ。あー、スッキリした!
女帝シリーズの文法に則りつつ、韓国独特の文化や情勢に対応し、絶妙に設定や背景を変える妙…見事としかいいようがない。
最初にことわっておくが、褒め言葉である。狂っていて、面白い(笑)。設定の唐突さと内容の薄さ、そして絵の汚さ。常に呆れながら、半笑いで読む。なんの期待もせずに。それこそ、ポテチでも食いながら。癒やされますよ。
主人公の「整(ととのう)」の全能感を楽しむ作品ではあるが、話の展開がとても秀逸で、伏線に気が付かないので没頭して読むことができる。快感!
トラウマ的な過去を持つ天才ヴァイオリン少年に、魅力的なヒロイン、熱く温かい恩師、そしてオーケストラ部、という舞台装置を最大限に活かし、作品全体を甘酸っぱい青春が貫いている。名作。
現在のAE86神格化のキッカケとなった説明不要の名作。初期の頃は、後のブームなど露知らず、純粋に丁度いいパワーの手頃な中古車として描かれていることも新鮮。AE86が、「ドライバーを育てるクルマ」といわれる所以が良くわかる。格上のターボ車をブッちぎる爽快感も魅力。
三部氏独特のタッチは健在で、ミステリアスな世界に挑戦した名作。近過去の時代設定と、伏線の回収が見事。登場人物の心のやりとりに、様々なヒントが隠されている。
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