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ストーリーは何もありません。酒飲みが酒の肴をひたすら愛でる漫画です。
定番のもの、ひたすらジャンクなもの、ちょっと贅沢なもの、それぞれの長所をお酒と合わせながら見出だしていきます。
グルメな解説は何もありません。普通の人が普通の言葉でお酒と食事を堪能します。唯一のルールは「必ずお酒と合わせること」。
日常がいとおしい自粛の今だからこそ、より楽しめるのかもしれません。
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ストーリーは何もありません。酒飲みが酒の肴をひたすら愛でる漫画です。
定番のもの、ひたすらジャンクなもの、ちょっと贅沢なもの、それぞれの長所をお酒と合わせながら見出だしていきます。
グルメな解説は何もありません。普通の人が普通の言葉でお酒と食事を堪能します。唯一のルールは「必ずお酒と合わせること」。
日常がいとおしい自粛の今だからこそ、より楽しめるのかもしれません。
海外の映画なのかと思うほど会話がお洒落です。
凝ったトリックはでてきません。他人からみれば「平凡な事件」を個性的な登場人物、お洒落な会話、テンポで読ませていきます。
聡明でなければあんな会話できないですよね。丸暗記して真似してみたくなりました。
毎朝起こしてくれる、朝起きると朝御飯がある、一緒に食べる人がいる、「いってらっしゃい」の声に見送られる。
子供の頃は当たり前のように思っていたけど、しあわせなことだったんだよね。
フェイスマスクの話が特によかったです。善が笑っているのを見て八重もほほえむ。なぜだか泣けました。
八重が朝御飯を作りにくる理由が他にもあると思うんだけどな。
読み進めてみます。
これいつの漫画なんだろう?
犯人の遺体から誘かいされた子供の居場所をつきとめるとか、科捜研の◯と似たネタがチラホラ。
つまり、単発の推理ドラマをみるように気軽に楽しめます。言葉のひとつひとつにも重みがあり、人間ドラマとしても楽しめます。
なつかしいです!
時代背景が昔だから現在にそぐわない部分はありますが、楽しめました。
ひと(特に女性)の思惑、嫉妬、羨望がうまく出ていると思います。
今はそういう感情をきれいに隠した方がかっこいいのかしら。でもマイナスの感情に向き合い、ぶつけあったひととは本当の意味での絆が生まれると思いました。
なにこれ、面白すぎる!
最初に生理ちゃんのビジュアルを見たとき「うわ~、生理的にムリ」と思ったけど、下手に表情豊かじゃないところ、意外と核心ついてるところ、じわじわ来ます。
これ保健体育の授業に使ってもいいのではないでしょうか。
山田さんの素直さ、心の豊かさに癒されます。
こんな風に恋をしたのはいつ以来でしょうか?相手の全てに瞳がハートマーク、恋愛脳100%、周りからはおバカに見えていたんだろうけど、それはそれは幸せな時間でした。
もうあの頃の気持ちを思い出す事すらできないけど、山田さんを見ていると幸せになれます。
高畑充希さんでドラマ化してましたね。悲惨なエピソードで始まるグルメのお話。舌が肥えていないサチコが自分の感性で、いまそこにあるご飯と向き合っていきます。そして、同時に自分の人生とも向き合っていきます。
がんばれ、サチコ!
人間は外見じゃない
って言われますが、生きていれば建前にすぎないとイヤでもわかります。
ブスを自認して目立たぬよう生きてきた田端さんと、恵まれた容姿なのに純粋培養されてやたら性格がいい上野くん。
確かに二人の恋を応援したくなる!
田端さんのご両親もかわいい。
お好み焼き屋さんでの誕生日会のシーンは涙してしまいました。
美人さんもおブスちゃんも、背伸びしていきがっちゃう人も我が道をゆく人も、みんな幸せになってほしい。
そんな風に思える漫画です。
昔の漫画なので古さはありますが、不自由でストイックな時代だからこそ、自分のやりたいことが明確になるのではないかと思いました。
職業選択の自由とか働き方改革とか、そんな言葉すらない、自由に見えて不自由な時代にあがいた女性、そしてそれを支える男性のお話です。
不自由ながらも自分らしさを求めて戦う姿がすばらしい。
何でも与えられると思わず自分で手に入れてこそ幸せなのです。
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