5.0
素晴らしい作品だと思います
単行本で言うと1巻分の、11話くらいまで読み終えての感想です。
少年(青年)漫画はあまり読まないのですが、映画化されていたこともあってタイトルだけは知っていて、読み始めました。
実の兄弟2人とそれを取り巻く人達のお話のようですが、序盤から引き込まれますね。
主人公はお兄さんムッタの方で、弟はすでに宇宙飛行士になっているところから始まります。
子供の頃からお互い月へ行く=宇宙飛行士になるのが夢だったのが、いつしか兄は別の道に進み、今はクビ??→無職。
そこから弟ヒビトからの言葉もあって、宇宙飛行士になりたかった気持ちを思い出し、採用試験を受けてみることに。
主人公が自分に自信が無いのが妙にリアルで読んでる側は親近感を覚えるのではないでしょうか?
難関の宇宙飛行士の採用試験。
合格出来るのはほんのひと握りの人間。
どうせ俺なんか受かるはずがない、と最初から諦めモードでしたが、また色々なきっかけを得て奮起する。
宇宙と宇宙飛行士に関することに対しても読んでて勉強になるし(全く知らない世界なので)、また登場人物たちの人間ドラマも良いですね〜
結構長い作品ですが、完読してみたいです。
- 4