4.0
主人公の瑛茉は最初わがままで自己中なのかと思いましたが、こまちゃんや櫛谷の気持ちを大事にして自分が身を引いたりするところを見ると「あぁ、不器用なんだな」と思えるようになりました。
瑛茉を仲間として認めず冷たい態度だった穂積が徐々に瑛茉を意識していくのにはキュンキュンしましたが、個人的には宏紀がいいかなぁ。
瑛茉への想いも最初冗談っぽかったけど、実はずっと変わらず一途に瑛茉を好きだしまわりも見えてる。
年下の宏紀が一番大人でした。
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主人公の瑛茉は最初わがままで自己中なのかと思いましたが、こまちゃんや櫛谷の気持ちを大事にして自分が身を引いたりするところを見ると「あぁ、不器用なんだな」と思えるようになりました。
瑛茉を仲間として認めず冷たい態度だった穂積が徐々に瑛茉を意識していくのにはキュンキュンしましたが、個人的には宏紀がいいかなぁ。
瑛茉への想いも最初冗談っぽかったけど、実はずっと変わらず一途に瑛茉を好きだしまわりも見えてる。
年下の宏紀が一番大人でした。
かっこよくて俳優で、モテる人生のはずの渋谷くんなのに恋愛したことがなくて、その言動にキュンキュンします。
恋愛したことがないというより、恋愛がどういうものか知らないし、そういうものに鈍感なところもかわいい。
そして、先生のことが気になり出してからはとても一途で読んでいてやられました。
先生は渋谷くんに好意をもっているのに、保護者だと思うと一歩引いてしまう。
気持ちわかるなぁと思いつつ、はやく結ばれてほしいと応援してしまいます。
続きが早く読みたくなる作品です。
勇気が純粋で明るくて一生懸命でとってもかわいいです。
突然父親が借金を抱えて蒸発しても、人前で弱音を吐かず前を向いて頑張る姿に応援したくなります。
愛さん、夢路も優しくて勇気を思いやる気持ちがあふれています。
両手に花の勇気がうらやましい。
登場人物みんないい人で、ストレスなくどんどんハマっていきました。
勇気にも愛さんにも夢路にも感情移入して、何度も泣きました。
最終話を読み終えた時、もう読めないのかとさみしくなり、みんなのその後の話があったらなぁと思いました。
自由でおてんばな姫が精霊の守護を得て次期王になるのを軸に、護衛官との恋愛を絡めたお話、という感じに最初思いましたが、登場人物が増え精霊や災い、信仰など色々なものが出てきて奥が深い物語でした。
それぞれが複雑に絡まっているので頭を使いながら読まなければなりませんが、意味やつながりがわかるとグイグイ引き込まれます。
何度か読み返すとより理解できるかと思います。
難しいと感じることもありますが、途中でちょこちょこ笑える場面もあり、気が抜けてよいアクセントになっているように感じました。
キールのもどかしい想いにこちらも胸を締め付けられますが、ダリアンのブレないキールへの愛と信頼に二人の絆を感じられ、ハラハラと安心が交互にやってきます。
キールが強くてかっこいいのは当然ですが、ダリアンもやってくる様々な困難に無鉄砲ながら勇敢に立ち向かっていて素敵です。
私としてはザガリも捨てがたく、キールと迷います。
今まで読んだハーレクインとはちょっとひと味違った作品でした。
恋愛あり、サスペンスあり、バトルあり、ファンタジーあり。
でもドタバタしているわけではなく、ちゃんと話がまとまっていて楽しめました。
ダンもキャシーも頭が良くて、人に流されたり恋愛でいっぱいになったりするような人物でなかったし、変なこじらせやすれ違い、決めつけなどもなくイライラせずに読めました。
ジョナスの正体が最後わかりますが、そのあたりがファンタジーで、これまで読んだハーレクインにはなくて新鮮でした。
キャシーだけでなくジョナスもハッピーエンドで読んでよかったです。
最初は「どうかな?」と手探りで読み始めましたが、途中からどんどん引き込まれて最後まで楽しく読めました。
自分の気持ちに気付いているのに、ルールに縛られて身動きが取れなくなっていることにヤキモキします。
でもこれもバンドや音楽を大切に思っているからで、自分の感情を優先しようとしていないことに感心させられました。
物語を進める上で、ライバルや悪者は必要になるのはわかりますが、樹実が本当にキライでした。
みんなもっと突き放せばいいのに・・・
順風満帆にはいかないけれど、その都度解決していく素敵な青春物語でした。
曲がったことが大嫌いで、手が出るのは早いけど素直で優しい文乃ちゃん。
怒ったら鬼怖いけど、何があっても助けて守ってくれて、相手の気持ちを察してくれる先生。
大人の事情に振り回されても笑顔を絶やさず、人懐っこくてとにかくカワイイ鉄平くん。
3人がいろんなトラブルを乗り越えながら、本当の家族になっていくのをキュンキュンしたり笑ったり、切なくて涙を流したりしながら読みました。
何度泣いたかなぁ・・・
その他の登場人物もイヤな人がおらず、先生のお父さんでさえちょっと可愛いげがあって、みんな魅力的でした。
翔馬くんの恋、つらかったな。
思い出しても切なくなります。
幸せになってほしい。
文乃ちゃんと先生、過去は違うけれどあたたかくて幸せな家族を求めるのは同じ。
運命の人に出会えて私も幸せな気持ちになりました。
ありがちな、出会った瞬間に恋に落ちるとか、運命の人だと直感するとかではなく、自然に知り合ってゆっくり恋愛に発展していく展開がよかったです。
好感が持てるヒーローだったのに、ヒロインが妊娠したと告げると手のひらを返したのはガッカリでした。
トラウマがあるとはいえ、女性を傷つけて責任逃れするのはありえません。
生まれの格差がコンプレックスのヒーローでしたが、友達はとてもいい人たちで読んでいてこちらまでうれしくなりました。
非現実的シチュエーションでお嬢様と執事という憧れ要素もあって最後まで楽しく読めました。
良ちゃんはお嬢様らしくなく、元気で明るくて前向きで、困難も周りを巻き込んで解決していきます。
それまで自分の知識や能力を伸ばすためひたすら努力してきた伯王も、良と知り合って今まで感じなかった優しさやあたたかさを知ります。
二人がブレることなく最初から最後まで相手を思いあっていて、うらやましかったです。
ただ、二人とも自分の気持ちに気づきながら、なかなか進展しなかったのがじれったかったです。
乱れた異性関係や身分格差のある男女の恋、たった1回の衝動的な性行為での妊娠などハーレクインによくあるパターンの物語ではなく、大人の物語でした。
言い争う場面はあってもギャンギャン自分の主張ばかり言うのではなく、距離を置いた後は落ち着いて話し合えていて、イライラせずに済みました。
この物語の二人は一目惚れだとか、運命だと感じたとかいう表面上の絆ではなく、本当にお互いの本質を愛していると思えるので、素敵なハッピーエンドでした。
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