5.0
世界観が良い
失った大切な人を蘇らせたい。
その思いから生まれた悲劇の殺戮兵器、AKUMA。
このAKUMAを使って世界の終末を目論む千年伯爵と対峙する黒の教団のエクソシスト達。しかし、戦いが激化すると同時に
エクソシスト達の悲しい過去が明らかになると共にその過去に悩み苦しんでは向き合い、今を生きようとする人間味溢れるエクソシスト達の物語。
独特の世界観だけれども、迷い苦しみながら千年伯爵や己の弱さと戦う彼らを見ていると、つい夢中になって読んでしまう、そんな作品。
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