4.0
涙なしでは読めない
最初のほうから展開早くて戸惑ったり、怖い場面も幾つかあったりしますが…。
登場人物全ての心情が上手く描かれていて、ついつい入り込んでしまいます!
特に最後のほう…。
キューちゃんの冬馬(樹)君に対する「お前は14年間幸せだったのか、そうじゃなかったのか」という問い掛けは核心を突いていると思います。
そしてお互いを思い合う場面に涙…。
私個人的には、この作者さんで一番好きなお話です。
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最初のほうから展開早くて戸惑ったり、怖い場面も幾つかあったりしますが…。
登場人物全ての心情が上手く描かれていて、ついつい入り込んでしまいます!
特に最後のほう…。
キューちゃんの冬馬(樹)君に対する「お前は14年間幸せだったのか、そうじゃなかったのか」という問い掛けは核心を突いていると思います。
そしてお互いを思い合う場面に涙…。
私個人的には、この作者さんで一番好きなお話です。
親に存在をないがしろにされる子供。
「女」を捨てられない母親。
どんな理不尽な要求をされても、どんな仕打ちを受けても、子供は親を愛し続けて…慕い続けて…。
読んでいて泣けて来ます。
それで、母親は「私をわかってくれるのはあなただけ」と、都合良く子供に甘えたり、気に入らないと八つ当たりしたり…。
まさに、「子供に甘える親」ではないかな、と。
私自身も、父親とではありますが、そういう状況ではありましたので…。
まあいつの時代も、親になりきれない人はいるのだな、と…。
内容は悲しく、辛いですが、自分自身を見つめて、向き合って…という材料にもなるのでこの評価で。
美と健康に関することは、問題になると思います。
この主人公のように、端から見たら細身でも、本人さんとしては「まだ太っている…」「もっと痩せなきゃ…」と考えている人も居るだろうなあ、と…。
それで、この作品を読んで初めて、その誘因となっているものは、「痩せていれば綺麗」「太っている人はだらしない」という風潮しかり、周囲からの心無い言葉や無理解もある、ということを学びました。
なので、表面的に痩せているかどうかよりも、まず、心身共に健康であることこそ大事だと考えます。
無理なダイエットをすると、仮にその時は良くても、歳を重ねてから身体に悪影響出ることもあるようで…。
これからは、その辺りも考えていく必要あると思います。
自分に自信がない人ほど、自慢をしたがる。
今の生活に不満のある人ほど、「私のほうが幸せ」「あなたよりも上」と、相手を見下して優位に立ちたがる。
この作品は、その旨を如実に表していると思います。
そういう私自身も、十分に気を付けるようにしないとな、と。
何しろ、嫉妬心も劣等感も強い性格だし…
。
「人のふり見て我がふり直せ」、という、良い教訓になるとも思います。
今誰でも気軽に利用出来るものである為、こういったことはよく起こることだな、と思います。
「いいね」争い、見栄張り、マウンティング…。
まあ描き方は、少し極端な気もしますが…。
それでも、自分と真摯に向き合うことだったり、本当に大切なものは何なのか?を考えることだったり、そういうことを怠っては駄目だよ、と…。
この作品は、そういうことも教えてくれていると思います。
学生時代の初恋もう一度、ですか…!
ドキドキしますねぇ〜(笑)
毎日同じ繰り返しで、そんな中で初恋の人から連絡…という状況を見て、初めの2話読んだだけでもう続きなり何なり色々気になっています!
私自身も、結局片思いで終わりはしましたが、ちょうどその頃に「初恋」ありましたので、それと重なる部分もありかな、と。
これからも、楽しみに読んでいきます!
最終話まで!!
絵柄も綺麗で、主人公も美人でキレ者で(笑)、どんどん読み進められます。
もっとも、何度かグロテスクな場面はありますが…。
標的になった人達に関しても、主人公や他の人達に関しても、背景や心情を詳しく描かれていて、「どういうことだろう?」「これからどうなるのだろう?」と、更に読み進めたくなります。
内容に関して、賛否両論あるでしょうが、私は楽しく読めると思います。
無料分だけ購入して読みましたが、「性」に関して、家族との会話形式で描かれていて、とても楽しく読めると思います。
ただ、絵はもう少し丁寧だと良いかなー。
(星一つ減らしているのはその為です)
私自身、まだまだ「性」に関して、知らないこと、誤解していることもありそうですので…。
こういう作品を通してであれば、気楽に、正しい知識を身に付けられるかなー、と思います。
20年近く前の事件を連想しましたが…。
この事件は、好きな人を守る為に起こしたものだったのですね!
しかしそれでも…まあ、「真実を黙っている」こともあってか、周囲からは「悪い目」で見られてしまい…(汗)
ただこれから「急展開」をむかえるようで…?
これから、続き楽しみに読んでみます!
その線引きは、なかなか難しいものだと思います…。
この場合も、「しつけ」をしているつもりで、どんどん感覚麻痺して、という…。
その中で、今は近所付き合いも少なく、核家族で、更にその家庭内でも母親は孤立していて…と、現代社会における状況反映をしている所も興味深いと思います。
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