2.0
出だしから設定に疑問あり
帝国に侵略された王国の伯爵令嬢が主人公。
侵略により、爵位を剥奪され平民になった父に代わり、跡取り娘である主人公が爵位を継ぐには、帝国法により既婚が絶対条件のため、仮初の結婚相手を探すという設定なのですが、父親が爵位を剥奪されてるのになんで妻と娘が貴族のままでいられるのか、設定に無理があるように思います。
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帝国に侵略された王国の伯爵令嬢が主人公。
侵略により、爵位を剥奪され平民になった父に代わり、跡取り娘である主人公が爵位を継ぐには、帝国法により既婚が絶対条件のため、仮初の結婚相手を探すという設定なのですが、父親が爵位を剥奪されてるのになんで妻と娘が貴族のままでいられるのか、設定に無理があるように思います。
主人公は第16王女で、つまり王位継承順位で言えばどうでもいいような王族で、忘れられたような存在。
そんな微妙な立場の王女様は、実は未来視の力を持っていて、自分の未来が不幸なことを予知し、それを回避すべく努力するお話です。
ストーリーがよくある設定でも、引き込まれる作品はありますが、これはだめでした。
絵がどうしても好きになれない。
特に目が昭和の少女漫画にみえるのは私だけでしょうか?
登場人物の表情の描写が、上手だとは思えません。
残念ですが、4話目で読むのをやめました。
継母と異母妹に陥れられ処刑された主人公が、気がついたら処刑前に時間が戻っていて、そこからやり直し人生が始まるというよくあるパターン。
主人公の元婚約者である王太子が、国のためならどんな女でも構わないと言って、あきらかに問題のある主人公の異母妹を自分の婚約者候補から外さないのがちょっと納得がいかない設定。
王太子が異母妹に惚れてるとかでもなく、なんで残虐で浪費家な異母妹を国のためにとか思えるのか‥無理があるのでは?
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