レビュアーランキング 428位 ？
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1 - 10件目／全26件
5.0
暗くて皆に怖がられていた主人公・爽子が、少しずつ勇気を出して、友情や恋や将来と向き合っていくお話です。
とにかく面白い。
そして泣ける。
感情移入ハンパありません。
爽子の優しくひたむきな気持ちが、徐々に皆に伝わって、人間関係が広がっていくのが素晴らしいです。
『君に届け』というのは、恋人の風早くんにだけでなく、友達とか他の人にも爽子の気持ちが届けっていうことなんだろうな。
そして何と言っても、風早くん！！
明るく優しく真面目で真っ直ぐ、少女漫画の王道ヒーローです。
ドSとか壁ドンとか最近の少女漫画に溢れる俺様小道具じゃなく、風早くんの心からの優しさや笑顔に乙女心を鷲掴みされます。
私もこんな素敵な彼氏のいる高校生活を送ってみたかった(笑)
55
5.0
久々にハマった恋愛漫画です。
絵も可愛いし、テンポもいいし、読みやすい。
何より、主人公と先輩のやり取りが、思わず足をバタバタさせて「きゃ～！！」と悶えてしまうくらい可愛いです。
主人公は一途で一生懸命で、好感が持てます。
先輩は最初ぶっきらぼうだったけど、言葉の端々に優しさや愛情が見え隠れしていて、素敵です。
魔法のところとか、指一本のところとか、誕生日プレゼントのところとか、本当に良かった！！
作者さん、こういうスパイスをきかせるのがすごく上手だと思います。
早く次のお話が読みたいです。
購入して損はないです。
本当にオススメ！！
28
5.0
『おもひでぽろぽろ』と設定が似てますが、『おもひでぽろぽろ』は自分探し、こちらの作品は恋愛に焦点が置かれているので、違った面白さがあります。
主人公の人和が内気で、背が高いことがコンプレックスだったり、男性が苦手だったりするため、ふたりの関係は非常にゆっくり進んでいきますが、そこがまた良い。
大人の純愛に癒されます。
ナンパしようとした男性に「おれのじゃけぇ」と凄みを利かせる耕太さんにキュンキュン…。
そして、人和に「まだ帰りたくない」と言われても、ホテルに連れ込まない誠実な耕太さんにまたキュンキュン…。
早く幸せラブラブな二人を見たいような、でもこの焦れったい関係の二人をもっと見ていたいような、不思議な気持ちです。
23
5.0
レスを題材にした漫画は多いけれど、この作品はひと味もふた味も違います。
女性の結婚、育児、仕事、介護、色々なテーマが絶妙に盛り込まれていて、深いし面白い。
純の抱える葛藤がすごくリアルに描かれていて、あっという間に引き込まれました。
最初は、真山くんとくっつけばいいのにと思いましたが、真山くんと付き合ったからといって結婚するとは限らないし、子供を作るか等、価値観が合わないと武頼の二の舞なんですよね。
それに、社内恋愛、略奪愛となれば、社内で格好の噂の的になってしまう。
武頼も悪いところはあるけれど、介護とか頼りになる時もあるし、長年連れ添って情や感謝の気持ちがあるのも分かる。
五郎さんのナイスアシストで、純と武頼の関係が良い方向に進むよう祈ってます。
続きが本当に楽しみな作品です。
14
5.0
「遊び人と言われている下崎さんを落とす」というゲームが始まりだった、律希とすみれの出会い。
ところが、お互い心に傷を負っていることが分かり、優しさに触れ、惹かれていく。
このまま二人には上手く行って欲しいのに、中学の先輩やら恋のライバルやら色々邪魔が入り、なかなか両想いにならず、もどかしいです！！
律希にもすみれちゃんにもまだ明かされていない過去があるし、あの中学の先輩は何なのか、恋のライバルゆあちゃんにも闇がありそうだし、何よりすみれちゃんが男遊びをしていると噂を流してるのは誰なのか、気になります！！
切ないだけでなく、色々ミステリアスな部分があり、今後も展開から目が離せません。
10
5.0
この作家さんの描かれた『一階角部屋～』が面白かったので、こちらの作品も購入しました。
別のレビュアーさんが書かれてますが、この作家さんは素晴らしいと思います。
話の題材も、ストーリーの運び具合も、本当に上手い。
特に題名はなかなかセンスがあると思います。
どのお話も好きですが、やはり珈琲の話が一番好きです。
登場人物一人一人が魅力的で、ラストはじーんときました。
7
5.0
少女漫画でここまでドキドキするとは(笑)
オムニバス短編集で、どれもすごく雰囲気のあるお話です。
そして、すごく艶っぽい(色っぽい)！！
エッチシーンがないのに、これだけエロい雰囲気を漂わせるなんて、作者さんのセンスと手腕に脱帽です。
好きすぎて単行本を買ってしまいましたが、単行本には全てのお話のその後のショートストーリーが収録されていて、さらに艶っぽくてドキドキします！！
6
5.0
作者さん買いです。
どのお話も、恋が上手く行かなくて苦しい女性の気持ちを見事に描いていて、すっっごく共感できます。
特に３話目は、みなさん言っている通り、名作です！！
切なくて、涙がこぼれます。
こういう愛情もあるんだなあと。
13
5.0
紺野先生を好きになるきっかけになった作品です。
４編の短編集で、どれも自分が女子高生に戻ったかのように(笑)、キュンキュンします。
男の子がみんな優しくて、ちゃんと好意をアピールしてくれるのが良いですね。
特に『嘘つきクリスマス』と『Poker Love』が好きです。
『嘘つきクリスマス』は『胸が鳴るのは…』の４巻に続編が掲載されていて、こちらもふたりのその後の可愛い純愛っぷりにキュンとします！
4
5.0
２作目が大好きです。
彼氏が不愉快っていう他のレビュアーさんの意見も分かるし、ハッピーエンドとは言い難い。
それでも何故か切なくて忘れられない作品。
主人公の気持ち、よく分かる。
エッチしたら世界が変わると思ったとか、付き合うのが初めてだから距離の取り方が分からないとか、自分も若い頃こうだったなーと。
彼氏も彼女を好きなんだろうけど、やっぱり彼女とは好きの気持ちに温度差がある。
基本ひとりでいるのが好きな男性って、イチャイチャするの嫌いだし、必要以上に踏み込まれるのが嫌いだから、こうなってしまうんだろうなあ。
お互いに相手の気持ちに少し歩み寄ったラストが、切なかった。
このふたりはこれからどうなるのかな…と想いにふけってしまいました。
4
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