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なんという冒頭。これは漫画としてかなりキツイ設定です。
とはいえ、小説などではサクッとあってしまうかも知れないなと感じました。結婚式当日に、夫が妻の友人と。そして夫婦が別れないところなんかが、さらにそのイメージを強くしました。
レビューでは「すぐ離婚でしょ!」の意見が多いようですが、それではなんの作品にも仕上がりません。あんなスタートなのに別れない夫婦を描くから、作品が出来上がるわけなんですよね。
あ、でも私も自分だったら即離婚です。笑
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なんという冒頭。これは漫画としてかなりキツイ設定です。
とはいえ、小説などではサクッとあってしまうかも知れないなと感じました。結婚式当日に、夫が妻の友人と。そして夫婦が別れないところなんかが、さらにそのイメージを強くしました。
レビューでは「すぐ離婚でしょ!」の意見が多いようですが、それではなんの作品にも仕上がりません。あんなスタートなのに別れない夫婦を描くから、作品が出来上がるわけなんですよね。
あ、でも私も自分だったら即離婚です。笑
これは大変だー。気づけば40歳。もう既に多くを棒に振ってしまった。
とはいえ失ってしまったものはもう戻ってこないのだから、これからです。『見た目は40歳、頭脳は子供』の状態から少しずつでも成長していくしかない。本人が「自立する!」と前向きになっていることがせめてもの救い。取り戻せないものを悔やむより、できることを頑張る人生になるといいですね。
私は過去に百貨店で働いていたことがあり、当時はやはりきっちり濃いめのメイクをしていました。今はほとんどノーメイクです。どちらの自分も好きだったりします。
この作品の表紙を見て、メイクを『泥』と表現していることに、まず不穏なものを感じました。
読んでみてなるほど、彼氏が酷い。濃いメイクをやたら忌み嫌う男性って、実際いますよね。
彼氏がどんなモラハラであれ、主人公がそれを受け入れてメイクをやめるというのなら、それはそれでいいと思うんです。自分の意思でそれを選択するのなら。もしくは、彼氏に嫌がられようとも自分の好きなメイクをするんだ、と貫き通すことももちろんいい。けれど主人公は、どちらも自分で選べない。そうして、素敵なメイクが『泥』になる。
復讐ものです。
絵は可愛いのですが、ちょっと顔のデッサンが狂っています。目が顔のかなり上の方に描かれていて、そればかりが気になって話が頭に入ってこないことも。
ストーリーは面白いです。ミステリー要素が豊富で、ハラハラ展開もあります。
人を羨む行為は、結果ろくなことにならない。人の物を欲しがって奪って手に入れたなら、いつか自分も同じ目に遭う。ただそれだけ。
実際、こういうひどい家庭に嫁に入って大変な思いをしている女性が少なからずいるんでしょうね。本人の性格がいいとなおさら相手がいい気になって強く出てくる。でも、本人も周囲の人間も、やったことは必ず自分に返ってくるんですよ。お天道様は見てます。
文豪の小説を漫画で知ることができる、ありがたい作品です。読んで改めて、文豪が織りなす世界のとてつもない凄みを実感しました。オチに震撼します。
現彼女は切ないでしょうね。相手の過去を気にしないようにすることはとても難しいだろうし、かつて夫婦だった二人の間には、どうやってもその二人にしかわからない時間が流れていて、それを目の当たりにしてしまったら、なかなか冷静ではいられませんよね。
どっち付かずの設定で残念でした。オカルトならオカルト、解剖学なら解剖学を掘り下げた方がいいのでは。両方の要素を取り入れてしまっては、解剖をテーマにした意味がよくわからなくなってしまうように感じます。
生贄ものですか。こういうことって、昔はほんとうにあったんでしょうかね……。
どう見てもおばあさんに見えなくて、戸惑いました。おじいさんが普通に一緒にお風呂に入っちゃうんだと……。
表紙とのギャップがすごかった。綺麗な表紙ですよね。
悪いことをしようとする若者たちが危うくて、儚げ。
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