4.0
父と娘の成長ストーリー
残虐な暴君カイテル皇帝と、一人娘のリアことアリアドネ。リアは実は中身は転生した大人の女の子なので生き延びるべく、恐ろしいカイテルとうまく関係を築き、カイテルも段々と父親としてリアを愛しく思うように。二人が成長して親子の絆がしっかり出来てくるのが軸です。護衛騎士のアシシ、幼馴染の兄弟達、他国の世継ぎなど、イケメンはたくさん出てくるけど、リアの自虐的つぶやき場面がかなり多く、コメディみたいなやりとりが目立つのでラブロマンス要素はほぼ無いです。
リアは赤ちゃんから結婚するまで20年くらい描かれてるのに、いつまでも父のカイテルやアシシが歳をとらないで若いビジュアルのままなのが不思議。
もう少し簡潔にまとめてもらえたら良かったかな。
絵はすごくキレイで、リアのドレスなど、毎回、かなり凝っていて可愛いです。
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