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翔子の最終回; 子供が父に求めるもの
お父さんも、お母さんの努力か時代か(←男は簡単には変わらない、ましてや見下してる妻の為には)優しく離婚して戻っておいでと言ってくれて、翔子良かったね。離婚せずにギリギリ夫婦な生活娘さんは勉強や進路に猜疑心でちゃってるけどね。
最終回の子供の気持ちについてだけど、
まだ女性(の稼ぎ)が大黒柱で旦那は主夫、というのが一般的で無い以上、子供は難があっても美化して社会で働いている父親は自分のために存在してるんだ、守ってくれるために生きてるんだって信じていくのだろう……。私の親族の、毎日ほんわか暮らす、美人のママでリッチな親族は居てっていう、私から見たら夢のように仲良しの家族のシングルマザー家庭でも、(自堕落で早世したモラハラ医師の父の姿も知らずに)私には父親が居ないから…って悲劇のヒロインしてる思春期の娘がいたなぁ。。。真実を悟った今は、死んでてよかった、グレてるところだったって笑ってるけどね。
……成功した女性すら旦那がいないと謗られ馬鹿にされ、後ろ盾がいるとわかるとピタッと嫌がらせが止まるような日本社会に住んでいるんだから、悲しいけど、仕方ないのかもね。シングル課程の子がマイノリティでなくなってどんどん就職していく頃、社会は少しは変わっているかなぁ。女性が(輝けと)働かされてより、相対的貧乏になり、地位が下がっていっているようにみえる日本の、将来に明るさは感じない。ある層への声援として書かれた『おひとり様の老後』の著者(♀)が女性からけちょんけちょんに攻撃されてるくらい、女性自身の民度も低いし。。
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