ウォーターリリーさんの投稿一覧

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作品レビュー
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11 - 20件目/全27件

  1. 評価:3.000 3.0

    うーん・・

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    お話のあらましはあらすじを読んでいただければ分かると思います。
    ちょっとしたことで意地を張ってしまって素直になれない両片想いカップルのお話です。
    最初は、これ幸いと手のひらを返した様にジーナに愛を語るカルロの姿に頑張れーと応援していたのですが、なんか途中からエロ漫画か?みたいな展開になって来て。
    このお話にエロは求めていなかったのでびっくり。
    カルロが記憶のない(設定の)ジーナにぐいぐい迫って、身体だけが目当てなわけではないんだろうけどかなり幻滅。
    記憶がないからこそ大事にしてあげて欲しかったな。
    とりあえず配信分は読みましたが、今後もこんな調子ならちょっと読む気が失せるなぁ。

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    不憫なヒロインにもらい泣き

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    薄幸の少女が身分の高い男性に愛されて幸せになるシンデレラ的なお話が好きなんだけど、これも正にその王道パターン。

    庭師と駆け落ちしてしまった妹の代わりに、由緒正しきイヴェール伯爵家のレイモンドに嫁ぐことになったレベッカ。
    レベッカは幼い時に火事に遭い身体に消えない火傷の痕を負ってしまった為、両親から疎まれて屋根裏部屋でひっそりと暮らしていた。

    それにしてもまあこの両親の性格の悪いこと。
    レベッカに傷ものだの出来損ないだの恥さらしだの暴言吐きまくり。
    妹娘のロクサリーヌをも良いところに嫁がせる商品としか見ておらず、全く愛情を傾けることをしない。

    一方レイモンドも最初は結構ひどい。
    借金の返済代わりの花嫁に渋々納得はしていたものの、美しいロクサリーヌではなく「幽霊令嬢」と悪評のレベッカが嫁いで来ることが不満で一年で離婚する気満々だったり。
    でも初対面のレベッカの清純な美少女ぶりにちょっと見惚れちゃったりして(こういうの好き)。
    本物の夫婦になるつもりはなくて初日以降レベッカのことを気にもせず放置、使用人達にも最低限の接触しか命じなかった為、レベッカが餓死寸前状態になるまで気が付かないという体たらく。
    その後は世間の評判とは違いすぎるレベッカが気になり、世話を焼く様になる。

    レベッカはそれまでの生活のせいで受け身で何事も自分から欲することは許されないと思っている。
    卑屈と言うよりそういう考え方しか出来ないのが不憫すぎる。
    それでも勇気を出してレイモンドに身体の秘密を打ち明け、だんだんと2人の距離が縮まっていく光景はほのぼのしてしまう。

    ロクサリーヌ絡みで実家のブロイエ伯爵家と悶着が起こるものの、非道な両親は邸を追い出され、結果レベッカもロクサリーヌも幸せを掴んでスッキリ。
    レベッカが笑える様になったのは良かったけど、まだまだ恋愛感情に疎いので、レイモンドはズバッと言ってあげなくちゃ。
    本当の夫婦になった甘々の2人の姿も見てみたい。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    とうとう手を出してしまった…

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    漫画の無料お試し読みでこれは自分好み!と思ったものの長編ゆえにお金がかかる・・
    アニメ化もされ、またこれがめっちゃ良作でやはり原作を読みたいと課金の罠に飛び込んでしまいました。

    生まれ育った花街から攫われて後宮の下女に売られた薬屋の猫猫。
    無愛想で薬オタク、面倒くさがりながらも好奇心は意外と強い。
    そんな彼女をある事件をきっかけに見出す高級官吏で宦官の壬氏。
    そこから2人がタッグを組むというか、壬氏の押しに負けて猫猫が後宮での様々な事件に取り組む羽目に。

    周りの人間全てを骨抜きにさせる様な壬氏の美貌は猫猫には全く通用せず、汚いものを見るような眼差しを向けられてうっとりしてる姿はかなり残念な人。
    後宮の人々や花街の妓女達等、個性的な登場人物が多いのも読み応えがありますし、謎に包まれた壬氏の身の上もじわじわと明かされて行くようで楽しみです。

    小説はまだ読みかけで先が長く、謎解きもだけど不可思議な猫猫と壬氏の関係がどうなっていくのかが気になってたまりません。
    最後まで読んじゃうよ、絶対。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    ちょっと変わったざまぁもの

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    腹黒の成り上がり令嬢と、彼女に誑かされるお馬鹿な貴族令息を婚約者の令嬢がざまぁするよくあるお話ですが、なんとカップルは3組。そして参謀的に計画を練るのが文官を目指す聡明な伯爵令嬢リーリエ。
    この類いのお話に漏れず男どもは総じて浅はかで騙されやすい。
    成り上がり令嬢は清純ぶってたくさんの男を手玉に取る悪女。
    婚約者の令嬢達がスパッと男どもを見限って新しく幸せを掴み、悪女がその身に相応しい末路を迎え、リーリエも文官として活躍する未来にすっきりしました。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    タイトルはアレだけど泣いた。面白い。

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    小説版を読んでみたいと思ってキープに入れておいたのですが、コミック版が出たので先にこちらを読ませていただきました。

    王妃レティシアが断頭台に送られるところからお話が始まります。
    まずどう考えても極刑にするほどの罪ではない。
    税金の無駄遣いや悪徳商人との繋がり、使用人への冷遇など確かに褒められたことではないけれど、全てアグスティン王の気を引きたいが為の愛ゆえの愚かな行為。
    そしてとにかくもう冷酷王に怒りがふつふつ。
    いや、アンタだっておんなじ様なこと絶対してるやろ!しかも王妃を馬鹿にして全く顧みずに愛人ばかりを優遇してさ(怒)!

    処刑された後、何故かレティシアは過去に戻ったことに気付きます。
    前世であんな目に遭ったのは勉強をしていなくて何も知らなかったから。だから今世では地味眼鏡のガリ勉として目立たず平穏な一生を送ると決意します。
    そんなある日、ふとしたことでレティシアはアグスティンの従兄弟である人気者のカミロと知り合います。
    前世でのカミロは孤独だったレティシアの唯一の友人で、ひっそりとレティシアに想いを寄せていたのでした。

    前世のカミロが投獄されたレティシアを救おうと奔走し、処刑を知らされた後の慟哭する姿とその後の行為にはもう泣けて泣けて…
    レティシアが人生をやり直すことになった理由も判明します。
    とにかくカミロが切なくて健気で。
    今世では絶対に2人幸せになって欲しい。

    無事婚約することになったレティシアとカミロですが、アグスティンもレティシアが気にかかる様子だし、前世でアグスティンの愛人だったヒセラが転校して来て、今後の展開も気になります。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    わくわくドキドキ。面白い!

    他社サイトの広告で気になって無料分を読んでみたら面白くって。こちらで配信分(26話)まで購入しました。
    てっきり穏やかなふわふわしたお話かと思いきや、いい意味で裏切られました。
    ヒロインのリーネは応援したくなるキャラだし、タイトル登場のうさぎはめちゃめちゃ可愛くてもうたまりません(でも秘密がありそう)。
    形ばかりの夫婦で他に愛する人がいる王も実は・・てな感じで、とにかく「えっ、そうだったの?え、あなたも?」と驚かされることばかり。
    思っていたよりスケールが大きく、まだまだ謎だらけで今後に期待大です。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    奇跡を調査する美形神父のバディ

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    小説を読んでいました。コミックが出ていたんですね。
    バチカンの神父で宗教絡みの奇跡の真否を審査する奇跡調査官である平賀とロベルトの活躍を描いた作品です。
    天才だけど生活能力ナシでマイペースの平賀。
    料理上手でオカンの様に平賀の面倒を見るロベルト。
    BL作品ではなく、恋愛とは言えないものの友情以上の何かをそこはかとなく感じさせられる2人の関係が好きです。
    悪役も強烈なインパクトがある人間ばかり。
    本の方もたくさん出版されていて全部は読んでいませんが奇跡の解明がかなり難しかったので、漫画になっていると理解しやすいです。
    まだ途中までしか購入していませんが、続きを読むのが楽しみです。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    面白かったー!

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    ヒロインは侯爵家の長女ミラベル。
    この世界の貴族には魔力があり、その魔力を国家の安定の為に提供する義務を負っています。
    でもミラベルは6歳の時に「無能」と判断され、それ以降使用人以下の扱いを受けて育ちます。

    まずこの侯爵家の面々が最悪。
    父親はミラベルに日常茶飯事に暴力を振るい、妹は精神面からじわじわといたぶる。使用人達も彼女を軽んじて意地悪をする。まあロクなのがいません。
    ある日突然厄介払いの様に結婚を決められ、相手の家に有無を言わせず追いやられます。

    婚約者となる男爵家のイリアスもやっぱりお約束通り?最初は単に都合の良い相手としてミラベルを選んだだけで無関心。
    仕事一辺倒の生活を変えはしませんでしたが、イリアスの身体を心配したミラベルのお夜食をきっかけにだんだんと心境の変化が起こります。

    イリアスは魔術師としては有能なのに、なかなか自分の恋心に気が付かない朴念仁。
    読んでる側から「それは恋だよー!早く気付けよ!」と叱咤したくなりました。
    慣れてないから誤解でミラベルに冷たい態度を取ったりしちゃうし。
    でもミラベルが過労で倒れた後は反省して口でも態度でも愛を示し出します。そして結構ヤキモチ焼きだったり。

    ミラベルは生家では扱いのせいで卑屈にならざるを得ませんでしたが、実際は綺麗だし頭の良い頑張り屋さん。
    仕事に情熱を傾けるイリアスを尊敬し、優しい使用人達に囲まれて穏やかで幸せな暮らしを送れることに感謝しつつ、だんだんと愛情を感じ始めます。

    「無能」とされていたミラベルですが、実は国家の存亡に関わる程の計り知れない能力を宿していたのです。
    聖女認定され、イリアスと力を合わせて国家を存続の危機から救う壮大なハッピーエンドです。
    めっちゃ腹の立つ父親と妹もその身に相応しく断罪されてスッキリ。

    本編後のお話ではミラベルにベタ惚れのイリアスの姿に生温かい笑いが溢れてしまいます。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    スカッとすること間違いなし!

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    公爵令嬢だけど婚約者の王子であるフレデリックよりずっと王者の貫禄のヴィクトリア。
    一時の気の迷いで婚約破棄を申し出たフレデリックを諌め、のち王となった彼と結婚します。

    お話に何度も何度も「偉そう」が出てくるのですが、一人称が「我(われ)」で、ほんとに誰よりもめっちゃ偉そうなのです。
    でもただ驕り昂っているわけではなく、国と国民の為なら命をかける覚悟を持つ、これ以上ないくらい男前な王妃様なのです。
    フレデリックを誑かそうとした令嬢や命を狙って来た輩、前王の愛妾等々みんなヴィクトリアに陥落しちゃうのもお約束的に面白いです。

    フレデリックの方は至って人間的で結構な泣き虫で、ヴィクトリアほど頭は回らないのですが、その優しさゆえに生温かい愛情をみんなから向けられています。
    ヴィクトリアともちゃんと想い合っており、お互いに欠けた部分を補う様な案外ナイスなカップルです。

    とにかく偉そうなヴィクトリアの活躍に胸がすくし、合間合間にくすっと笑えて気持ち良く楽しめるお話です。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    魔法の仕返しがめっちゃ痛快!

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    配信2巻まで読みました。

    平民上がりの男爵家の長女・ラム。
    身体も気も弱く、家族から虐げられ引きこもりの生活を送っていましたが、国内唯一の魔法使いの家系であるメルキュール伯爵家当主と結婚することに。
    実家側は伯爵家からの経済的援助、伯爵家当主のシャールは魔力があり大人しくて従順な妻の必要性と本人の幸せは全く無視なわけでありますが。

    嫁いだものの夫であるシャールからは全く顧みられず、元来の気弱さで屋敷中の使用人から舐められて虐められまくる毎日。
    ある日、侍女頭から突き飛ばされ頭を打ったはずみで前世を思い出します。
    ラムの前世は500年前に活躍した偉大な魔法使いアウローラだったのです。

    それからのラムは別人の様に生き生きと動き出します。
    ラムをイビリ抜いた使用人達を魔法で文字通りぶっ飛ばしてクビにし、無関心だったシャールにずけずけと物申し、屋敷や魔法学舎をどんどん変えていきます。
    そんなラムの正体を知らないながらも関心を持ち始めるシャール。
    冷徹で高飛車なシャールが実は大のアウローラマニアで、隠し部屋にこっそりと肖像画やグッズをコレクションしているのがご愛嬌。

    養子のカノンやシャールの部下達、学舎の子供達からも懐かれ、楽しい日々を送るラム。
    パーティで嫌味な貴族のカツラを飛ばしたり、悪意満載令嬢達が嘘をつくと体毛が伸びたり、遠くの魔獣を遠隔操作で全滅させたりとラム(アウローラ)の魔法は変幻自在。

    1巻はこんな感じで笑いながら楽しめたのですが、2巻はアウローラの前世の弟子達が絡んで来てシャールを含め、複雑な恋模様に。
    あまり歳が変わらないとは言え、仮にも師匠と弟子の関係で、弟子が3人とも師匠に恋愛感情を持つのはちょっとお腹いっぱいな感じ。
    魔法使いが廃れた原因のモーター教も今後がっつり絡んで来そう。
    嫌な奴らやおバカな家族にやり返すだけの楽しいスカッと物語だけ読みたかった感もあるのですが、やはりこの先が気になるので続きも購入すると思います。

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