5.0
とりあえず105話まで。
最初は単なるファンタジー物かな、と思って読み始めましたが、話数進むとミステリー展開になり俄然面白くなってきました。以下ネタバレ…
シャドーと生き人形というパートナー、実はシャドーは元々モーフという煤の妖精のようなもの。生き人形は本当は人間で、モーフはパートナーである生き人形から個性や姿形を学び、『大人になる』段階で生き人形を吸収して完全な姿形を手に入れる。煤には洗脳効果があり、近隣の村や町で燃料にされながら人々を洗脳し、生き人形となる子供を攫ってくる。攫われた子供達も洗脳は続き、人間としての記憶や能力を無くしてしまう。
主人公・シャドーのケイトと生き人形のエミリコ、ケイトは元々自分達の生き方や存在について疑問を持っていたが行動できず、逆にエミリコは深く考えないものの行動力あり。この二人を中心にシャドーについて、館の仕組みについて解明されていきます。この先も楽しみです。
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