【ネタバレあり】モンクロチョウのレビューと感想

読む人を選ぶ作品ですがオススメ❗

賛否両論ありそうな作品です。

確かに主人公正也は自分勝手で自己中でリア充ぶってる最悪な男子です(笑)

正也が変わりたいと思っても、中々理想に近づけずもがく様は痛々しくて胸がしめつけられました。
私も、そんな器用に生きてきてないし、そういう所とか共感できます。

普通に生きてても皆この作品の主人公のように多かれ少なかれ人を傷つけてる事ってあるし、リアリティがあってこういう漫画もありだなと思いました。

正也が山口君にもリサにもカッコつけずに
いたらきっと上手くいっていたんだろうなと残念でならないです。
ラストもハッピーエンドとは言えない終わり方ですが、それも作者さんの描きたかったラストなんだろうなと思います。

読む人によっては本当に不快感しかわかないかもしれません。
哲学的な話や東野圭吾さんの人間の内面の汚さを描いたようなストーリーが好きな方はハマると思います。

主人公がクズ過ぎて…

こんなに主人公に共感出来ない漫画は初めてだ。自己中で、自分勝手で、周りの人を沢山傷付けて…。
ただ、思春期ってそんなものかもしれない。周りが見えなくて、ガムシャラで、言いたい放題、周りにも当たりたい放題で、傷付け傷付いて、そして今がある。

人間の弱さ、脆さ、汚さ、優劣、劣等感、嫉妬、あらゆる負の感情もいつか大人になると思い出に変わるかも知れない。

それを予感させるシュールなオチは、一見の価値有りだと思います。

若いってこんな感じ

主人の心情、行動...大分クズな事やらかしているのですが、なんだかわかる気がする...

若い学生の頃の小さく狭い世界なんて、ちょっとした事で目まぐるしく色や姿を変えるもの。

何だか、見ちゃいけない様な、でも半分懐かしむ様な...そんな気持ちで全話読みました。
途中で止めようと思ったけれど、ついつい購入ボタン押してしまった...

ちょっと胸ヤケする様な内容もあるので、苦手な人は苦手な話だと思います。

続きに期待したい！

青春時代、周りに無理して合わしたりすることは普通にある事だし、主人公はそうしているけど根は優しい、まっとうな人物だなぁと思っていて、11話まで読む中で、そんなしがらみからも少し解放されて、相性の合う異性や仲間も見つかって良い方向に進むかなと思ったのだけど、だんだん悪い人間になってきてしまって残念…。
今後どうなるんだろう。。続きに期待します。
他の方のレビューも見て、購入するかどうか決めます！

「食う寝るふたり住むふたり」がとても面白かったので、読んでみましたが、こちらは正直好きになれなかったです。
主人公が性格悪くて、最後まで読みましたが救いも感じられないままでした。

思春期のどうしようもないもどかしい感じを描きたかったのかな。

人の心の奥にある見栄、虚栄、嫉妬など、そういう部分がリアルに描かれてはいるなぁとは思いました。
好き嫌いが分かれそうなお話です。

重め

タイトルとジャケのインパクトで購入。
結局途中から自分がのってきてしまったので単行本買いにシフトしてしまいましたが、主人公がなかなかのクズです。
読み進めていくと分かりますが、女の子もクズです（笑）。
でも、その中でそれぞれが救いを求めてあがいてるさまが、滑稽でリアルで面白い作品。
人によっては救いがなく感じるかもですね。

グレーゾーンだとおもう

友達と、価値観をあわせてしまう
誰かより優位な立場にたちたい
あの子よりはましなはず

だれしもどこかで思ってしまうことを
学生の視点で描かれており全部読みきりました。

恋愛でもなく青春マンガでもなく
とにかくこのグレーな感じがすごくよかったです

人を傷つける主人公になかなか共感ができませんが、でもなんだろう、若さゆえといえば若さゆえかもしれません。自分勝手、見栄、年齢を重ねれば変わる部分かもしれませんが、そう言う意味ではリアルなのかもしれません。

主人公は最悪に近い性格で、その主人公の周りの成長で自分はどうなのか…。

あまり個人的には好きな作品ではありませんでした。

青春！

青春激痛ストーリーって言葉がぴったりな作品だった。第二次成長からって感受性が豊かになったり、他人を傷つけてしまったり、ささいなことから友達とのいさかいがおきてしまったり。すごくわかる！