5.0
大好きな作品
昔読んだ作品に感動し、涙しました。美しい絵とストーリーは、色褪せることなく、現在も燦然と輝いています。50周年展も美しく素晴らしい内容でした。貴重な原画の展示に、当時の感動が蘇りました。今作もとても興味深いエピソードで、惹き込まれます。
長期間に亘る大作の絵が変化するのは避けられないことで、寂しい面もありますが、独立した作品として楽しませていただいています。作者様への敬愛の念は増すばかりです。
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昔読んだ作品に感動し、涙しました。美しい絵とストーリーは、色褪せることなく、現在も燦然と輝いています。50周年展も美しく素晴らしい内容でした。貴重な原画の展示に、当時の感動が蘇りました。今作もとても興味深いエピソードで、惹き込まれます。
長期間に亘る大作の絵が変化するのは避けられないことで、寂しい面もありますが、独立した作品として楽しませていただいています。作者様への敬愛の念は増すばかりです。
ベルばらが大好きでずっと読み返していますが続編は自分的に許せない話があって複雑。
アンドレの幼なじみは元々宝塚歌劇が娘役トップに与える役のために宝塚側が池田先生に頼んで無理矢理作られた後付け設定。これをエピソード編に載せてオフィシャルになってしまったのが何とも複雑です。
オスカルのドッペルベンガーがフェルゼンと踊るなんて本筋にも影響が出るので許せない。
ジェローデルが最後にポーの一族になっちゃうなんてその設定は自分の中では無かったことにしました。その分星2つマイナスです。
フェルゼンの最後を描く話はこれで本当にベルサイユのばらが完結したんだと思える位感動しました。本当は連載当時にこれを描きたかったんだろうな。
本編も何度も読み返しているほどファンです。
本編とは別の視点から見たストーリーだったり、番外編で、シリアスだった時世につかの間の笑いあるひとときを過ごしていたのだな等と思えて、大変楽しくもあり、感慨もあります。
単行本でもこちら拝読しましたが、ジェローデルとソフィア嬢だけでもそして結ばれてしあわせでいてくれたらななんて淡い思いもあります。
そうは甘くない、安くないのがベルばら!
それぞれの人物が自分の信念や生き方にまっすぐ、生ききっているところがベルばらのすごいとこだなと思います。
とても読み応えがある作品と、
「それはどうなの!?」みたいなのに分かれる印象です。
個人的にはマリールイーズやフェルゼン兄妹のその後はとても良かったです。史実にも忠実です。
ジェローデルも感動的です。最後の超常的ぶっ飛びさえなければ…「混ぜるな危険」という言葉が浮かびます。
オスカル母のエピソードは、時代に迎合したディズニープリンセスの変化を彷彿とさせて個人的には好みじゃありません。本編とキャラ設定が繋がらない。
絵の変化は作者さんの年齢を考えたら仕方ないかな…自分は許容範囲でした。
好みは分かれると思いますが、素敵なエピソードが多いので買いだと思います。
私はベルサイユのばらが大好きなので、コミックの最新刊が出たときは嬉しかったです。購入できなかったコミックも、めちゃコミで読めたので、嬉しかったです。
池田理代子先生、ありがとうございます。オスカル様も綺麗に描かれていますし、何よりも、マリー・テレーズのその後が読めて嬉しかったです。
エピソードが、あるなんて、知りませんでした!
ベルサイユのファンなら、読むべし!
オスカルは相変わらず、素敵です。
ベルばら本編は何度も読みました。
こちらは初めて。
画風が本編とは異なるため好き嫌いはわかれますが…。
本編のその後が気になる方にはいいと思います。私もその一人です。
フェルゼンやロザリー、アランのその後。
フェルゼンは史実で多少知ってはいましたが、漫画にして読むとまた違います。
ただ、ジェローデルだけはなんだか納得いかない気分になりますw
連載終盤をタイムリーで読んでいました。その後、宝塚で上演されたりいろいろな形で脈々と続いているベルばら。この後の池田先生の作品もずっと読んでいましたが、いつの頃からか絵柄が変わってしまい、新しい外伝などからは意図的に遠ざかっていました。
しかし、「愛のために身を引いた男」ジェローデルのエピソードがあると聞き手をつけてしまいました。ちびジェローデルかわいくて・・。
そして結局全部読んでしまいました。
エピソード編とはいえ、またベルバラが読めるなんて最高に幸せです。
エピソード1は、オスカルに仕える前のアンドレの幼少期から始まります。
アンドレには、花嫁にすると約束した可愛い幼なじみがいたんですね。
オスカルに仕えてからは、オスカル一筋で子供の頃の約束なんて忘れてしまってクリスティーヌに気が付かない。
それも無理ないですよね。平民の娘が公爵の寵姫になっているとは思いませんから。
ただ、死んだはずのアンドレのおばあちゃんを生きていた体にしたのは、ちょっとなぁ⁉️
でも面白いので、読みます。
ロザリーだけは幸せにと願っていましたが、あの激動の時代は、ただ平凡に生きることを許されなかった時代なんだと噛み締めて読み終わりました。
エピソード編は、本編から見ると絵がきれいでないのが残念です。
史実どおりと全くのフィクション、どちらも夢の世界で楽しませていただきました。
マリーアントワネットも生まれる時代が違えば、美しく、子供に愛情を注ぐ良き母として生涯を終えることができただろうにと、少しだけ優しい気持ちになりました。
歴史を作るのは人間で、人類が生き抜いて行くためには、民衆のための正しい政治が重要であると感じさせてくれた良い作品です。(最後は本編の影響が大きいかも)