4.0
やっぱり・・・
連載終盤をタイムリーで読んでいました。その後、宝塚で上演されたりいろいろな形で脈々と続いているベルばら。この後の池田先生の作品もずっと読んでいましたが、いつの頃からか絵柄が変わってしまい、新しい外伝などからは意図的に遠ざかっていました。
しかし、「愛のために身を引いた男」ジェローデルのエピソードがあると聞き手をつけてしまいました。ちびジェローデルかわいくて・・。
そして結局全部読んでしまいました。
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連載終盤をタイムリーで読んでいました。その後、宝塚で上演されたりいろいろな形で脈々と続いているベルばら。この後の池田先生の作品もずっと読んでいましたが、いつの頃からか絵柄が変わってしまい、新しい外伝などからは意図的に遠ざかっていました。
しかし、「愛のために身を引いた男」ジェローデルのエピソードがあると聞き手をつけてしまいました。ちびジェローデルかわいくて・・。
そして結局全部読んでしまいました。
エピソード編とはいえ、またベルバラが読めるなんて最高に幸せです。
エピソード1は、オスカルに仕える前のアンドレの幼少期から始まります。
アンドレには、花嫁にすると約束した可愛い幼なじみがいたんですね。
オスカルに仕えてからは、オスカル一筋で子供の頃の約束なんて忘れてしまってクリスティーヌに気が付かない。
それも無理ないですよね。平民の娘が公爵の寵姫になっているとは思いませんから。
ただ、死んだはずのアンドレのおばあちゃんを生きていた体にしたのは、ちょっとなぁ⁉️
でも面白いので、読みます。
職場の姉さん達から予々ベルばらの良さを伺っていて、いつか読んでみたいと思ってめちゃコミで購読しました。ドラマティックなストーリー展開で描写も美しく何度も読み返させていただいています。そのベルばらの外伝ということで、フランス革命後の出来事を描写しています。本編とタッチが若干変わったかもしれませんが、それほど気になりませんでした。
本編で描いてない事が描かれていて、
そうだったのか、こういう感情だったの
かと、本編を振り返る様な感じの
ストーリーです。
簡単に説明すると、アランが感情的に
ならず、理性的に行動する様になり
ストーリーが進んで行きます。
アランが理性的に行動する様になった
のは、オスカルとアンドレのおかげ
ですがね。
エピソード9の終わりまで真面目に読んでいましたが、ジェローデルが迷い込んだ村の描写を見て、あらっ(笑)と気づきました。
ポーの村でエドガーとメリーベルに会ったのでしょうか。今度は萩尾望都先生の「ポーの一族」の新作で、ジェローデルを出演させてくれると面白いですね(^^)
この作品は、ベルばらファンには嬉しいですよ!
とは言っても、つい最近、本編を初めて読みファンになった者で、遅過ぎるデビューですが、、、。何でもっと早く読まなかったのか後悔したくらい。
アンドレとオスカルの死では、悲し過ぎて涙が止まらず、、最近やっと立ち直ったばかりでした。
エピソード編、楽しんでます。
昔から大好きな作品です。主人公のオスカルは、歴史的には架空の人物ですが…マリーアントワネットに人生を捧げ、女なのに男として生き抜き、でも最後は国民の為に戦いぬいて、女として愛するひとを想い死んでいく。命の尊さや、人間としての生き様が細かく描かれていると思います。
本編を読んだあとに、それぞれの場面を思い出し懐かしいような気持ちになります。
最後までアントワネットを尊敬したオスカルのお父さん、ジェローデルとオスカルの出会いなどなどあの時はこんな思いだったのかと、涙が出てしまう
でも、ちょっと辻褄の合わないこともあってう〜ん、、と思うところもあるので星は3つ
このエピソード編の中で一番好きなのは、アンドレと幼なじみの話。切ない。オスカルがその視線に気がつくのも面白かったですけどね。とにかく、アンドレがちゃんと気がついているけど、何も言わないし、おばあちゃんがリボンを返しそのドングリの実が大きな木となって2人の想いを伝えているようで、とても切ない。
持ち歩かず、家でのみ読んでおりましたが、ここで読めるとなると、ついつい読んでしまいたくなります。
オスカル様が女性として生きていたら……というエピソードが、個人的に印象が強く残りました。
『ベルサイユのばら』、大好きだ……。