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いにしえの仙界大戦
主人公道士太公望(たいこうぼう)が周の国(文王・武王)の軍師として、悪政を振るい人民を苦しめる殷の国(紂王・妲己)を打倒に立ち上がる。古代中国の空想的な小説をベースにしたお話です。
絵柄が可愛く描かれていて、実際の登場人物のイメージを壊さない程度に、とてもコミカルな作風に仕上がっています。空想上の世界観なので仙人・道士など登場します。作者オリジナルの要素が含まれていて、仙人・道士の戦闘では「宝貝(パオぺエ)」と呼ばれるものを使った、異能戦闘が繰り広げられます。そこそこ長いお話ですがとても面白い作品なので、興味を持たれた方は是非読んで見て下さい。
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