5.0
前作を気に入って幸福論の方も読んだんですが、相変わらずもどかしい感じの航平と太一の関係がなんだか微笑ましくて素敵でした。マヤやサイさん、会社の人達もいいキャラクターでした。
最後のお話で航平が太一の上司に嫉妬してるのが可愛かったです。
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前作を気に入って幸福論の方も読んだんですが、相変わらずもどかしい感じの航平と太一の関係がなんだか微笑ましくて素敵でした。マヤやサイさん、会社の人達もいいキャラクターでした。
最後のお話で航平が太一の上司に嫉妬してるのが可愛かったです。
この、シリーズすべて買いました。まだつづきのシリーズがあるのでしたらはやめにみたいです。たのしみにしてます。
苦労してるからこその強さを持った太一と難聴の爽やかな王子、航平の純愛。
難聴ならではの気苦労と半端な位置を然り気無く気付かせてくれた話。
聞き取れないからともう一度話してくれない人達への絶望感と、隔たりなく叱ったり話してくれる太一への友情と愛情。
丁寧に根気よく教えてくれます。
何気に友人達も良い奴です。
個人的に、マヤが殆ど聴こえてないことを指摘する太一とマヤの場面が好きです。
気付いた太一と、反感持ってたマヤの、音もなく近づいた感じがこの話を盛り上げた。
ただの二人だけの物語で終わらせず、巻き込まれてく人達も丁寧に描かれていました。会社の人達も良い人です。
ホロッとポロっとする所が何度かあるのでゆっくり読んで下さい。
耳が聞こえづらいことで自信を持たずにいるイケメン。そんな彼が運命の人に出会ってしまう!!切なくて胸がギュッとするストーリーが大好きです。
前作で凄い好きになって今回続編が出てすごく嬉しいです。
映画化されるので原作を壊さないでこの純愛をいい感じで残して欲しいです。
優しさに溢れたストーリーで、心があたたまる感じです。
太一のまっすぐさが、頑なな心を溶かしていったんですね。
ゆっくりゆっくり進みますが、それがまた良いです。
泣ける作品です。
障害者を出してお涙頂戴とか、そんなものではありません。
1度は読んでもらいたい作品です。
前作から続けて読みましたが、ホントに素敵なお話です。
二人の気持ちがすれ違ってしまったときには辛かったですが、お互いが大切な存在だと気付くことが出来てこれからどうなっていくのか楽しみです。
レビューで「感動しました!」が多かったため「また安易に障害者ものだしてお涙頂戴ものでしょ〜?」と、完全に斜めから見てました。
結果、幸福論で完全に泣かされました。
作者さんの身近に難聴の方がいたのでしょうか?
作者さんは障害者に対してしっかりした意見を持っていて、それをキャラクターに説教臭くならないように演じさせるのがとても上手く私も素直に難聴の方とのあり方を考えさせられました。
航平の「やり直せたとしてもまたこの人生を選ぶ」はこの物語の終着点であり、この物語のすべてを表しているようで泣かせていただきました。
また航平に不吉な予感を感じましたが、まだ続くのであればどんな結果であれ2人が笑顔で並んでる未来を読みたいです。
ずっと気になってキープしてたんだけど、なんで今まで読まなかったのか…。
イイ作品。
blなんだけど、皆読んで!って言いたい。
他の方もいってるけど、泣ける。
吐くことなんだけど、何だろう、ザワリとするこの終わり方。
まだこの先、2人には困難なことが待ち受けていそうだけど、乗り越えて欲しい。
そんでまた笑顔で終わって欲しい。
続編は『ずっとしあわせがつづくんだねー
』って、泣き笑いで終われるようなヤツを希望します!