4.0
源氏物語ものはどれもおもしろくてすきだけど、これは話が長すぎなくて面白かった。
紫の上がかわいかった。
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源氏物語ものはどれもおもしろくてすきだけど、これは話が長すぎなくて面白かった。
紫の上がかわいかった。
作者が好きで他の作品からきました。面白い、時代物だけどとにかく面白そうです。作者が書く絵がきれいで特に、メンズがいいです。
ずいぶん色気に満ちた源氏の君でした!
ドキドキするシーンもひとしおです。
他の作家さんの源氏物語よりも野心味かある源氏の君です
源氏物語は、ほかにも作品がありますが、これは、主人公とそれ以外で絵の表現があまりにも差があるので、読んでいてちょっぴり気持ちが離れて笑ってしまいます。
女性というか、その生い立ちから人間不信?になっている男に運命の人が現れるんですが…なんとその人は父親の妃で、この後の展開がドロドロしそうな雰囲気です…絵がきれいなのでスラスラ読み進めていけそうです。
本当の源氏物語とは少し違う展開です。京の都の貴族たちは屋敷のなかで血を見たりするのは穢らわしいことと最も避けていたはず。ちょっとダークな光源氏として描かれていて良いスパイスになっています。面白いですよ。
まあ、よく知られた源氏物語のアレンジ?ですが、え?ここで終わりかーい、という感じ。
ここからが面白いのに。
これは外れでした。
源氏物語は読んだ事がありません。光源氏がモテ男で数々の浮名を流してた…という認識くらいです。内容を知らずに黒源氏物語を読んだから内容がそのまま入ってきました。藤壺への狂気じみた愛、それに翻弄される光源氏。それを救ったのが藤壺の姪の紫の君。この作者さんの描写だからこそこの話が成り立っている様に思います。
とても引き込まれて、読んで良かったと思う作品でした。
表紙の源氏が色っぽく惹かれて読んでみました。そんなにブラックじゃないです。原作に沿っています。
自分の気持ちに葛藤しながら成長していくのはとても惹かれます。
ストーリーは源氏物語の有名なお話しを描いたキレイなラブストーリーです。女性かと間違える程のキレイな男性、見てみたいですね。