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拝啓 ブローノ・ブチャラティ様
ブチャラティ様、あなたに恋をしてもう10年以上が経ちました。
探しても探しても、ブチャラティ様以上の男性に出会えません。
あなたの部下を想う熱い気持ち、真面目だけど少し天然ボケなところ、街の人々に慕われているところ、ヘアスタイル、声、全てが好きです。
いつかアニメで会える日を心待ちにしています。それではアリーヴェデルチ！
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「人は決められた運命に逆らう事は出来ないのか？」という事を大きなテーマに、訳あって社会から弾かれてしまった、イタリアンギャングという闇の世界にしか行き場のない若者達が、その闇の世界のボスを、正義の心でもって立ち向かうお話です。誘惑の白い粉のような悪を許せないが、組織には歯向かえないと思っていたブチャラティの元に、光り輝く黄金の風を持ったジョルノジョバーナが出逢い、スリリングなバトルと頭脳戦、そして哀しくも美しい人間ドラマを繰り広げながら、悪に立ち向かう様に、私は人生において大切なものをたくさん学びました。「希望とは、暗闇の荒野に進むべき道を切り開く事」だったり、ブチャラティの感じる「吐き気を催す邪悪」の概念や、その優しく、気高い黄金の魂は、私が辛い時に、いつでも思い出し、奮起させてくれる大きな糧になっています。
私という一人の人間において、この作品は人生のバイブルです。
そう思わせてくれる程、大きなパワーを持ってるいる作品なので、ぜひ、お手にとってみてください。
きっと読み終えた後、運命に立ち向かった男達の行き着いた答えに、大きな勇気と希望、そしてジョルノ達からその黄金の精神を受け取ることが出来るはずです。
最後に、この作品を産んでくれた荒木先生に最大級の感謝を送ります。ありがとう。
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