4.0
東村先生の作品の中で今のところ一番好き
東村作品は、この作品と、海月姫とタラレバ娘、主に泣いてますを読みましたが、この作品が一番好きです。
ほかの作品は正直、途中まですごくいいのに終わりが微妙というか尻すぼみになる傾向があるというか、海外ドラマみたいだなーと思ってますが、この作品は実話ベースだからか、最後までちゃんと描き上げられてる感がありますね。
とにかく切なくて泣きました。
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東村作品は、この作品と、海月姫とタラレバ娘、主に泣いてますを読みましたが、この作品が一番好きです。
ほかの作品は正直、途中まですごくいいのに終わりが微妙というか尻すぼみになる傾向があるというか、海外ドラマみたいだなーと思ってますが、この作品は実話ベースだからか、最後までちゃんと描き上げられてる感がありますね。
とにかく切なくて泣きました。
蓋をしておきたい思い出、、、たくさんありますよね、、、でも一つ残らず全部今の自分の肥やしになってる。
大人になって、出来た土台からどういう自分が作られて行くのかは、出会った人で決まると言っても過言ではない気がする、、。悪い友達いると悪い方行きがちだしさ!
こんな素敵な先生、漫画の中でだけど出会えて嬉しかったです。涙
先生ぇ〜 私のことも導いてくだされ〜!
この作家さんの作品は、個人的にはエッセイが面白いと思っています。
これは、この作家さんが、マンガ家になるまでの話を描いたものです。
ギャグの要素満載ですごく面白いおはなしなのですが、少し切なかったり、儚い感じがあってそこらへんもすごく個人的にはよいと思いました。
美大ってこんな感じなのかなぁ?とか、知らない世界を垣間見てる感覚にもなれて楽しいです。
昔から東村アキコさんのファンです!絵もストーリーもとても引き込まれるものが多く、さらにギャグもマニアックでホント最高です。そんな先生の原点がここにあるのかな、と思い読ませてもらいました。まだ途中までしか読んでいませんが少し少し淋しげな文章が挟まれていて、これから先生と東村さんの関係がどうなるのか、気になりますー!
ここまで自分の過去をさらけ出して表現してしまうのが、東村先生なのでしょう。凄いです。
若かりし頃の甘い考えや、それゆえの苦い記憶など…。私も学生の頃は、自分が凄い人間だと、拡大解釈しておりました。
東村先生のような恩師には出会えてませんが、これから死ぬまでにもしかしたら出会えたら良いなと期待したいです。
緩急効いた、とても面白い作品だと思いました。
東村さんは同世代なので、色々懐かしく思い出すことも。
ラストに何が起こるかが、前半から思わせ振りで読めてしまうし、クドいのがちょっと残念。
あと、安いと思ったら一話一話が短い!
変なところで急に切れるし。
読みにくいので☆一つマイナスで。
作者のファンだったので、生い立ちというか、作者が漫画家になるまでのいきさつがわかったのは良かったかな。
作者の性格なのか、シリアスになり切れないのは照れ隠し?
読み物としては、展開が現在にきたり過去に戻ったりで、ちょっと散漫?
エッセイって、こんなかんじなのかな?
先生へ語りかけるような作風から、きっと最後は先生が亡くなってしまうんだろうなと、ざわざわしながら読み進めました。作者と自分の年代が同じで、わかるわかる!懐かしい!と楽しく読ませてもらいました。だめだめな作者のこともすごくわかるなーと同感。笑いあり、涙ありのすごくいい作品でした。
さすがの東村先生で、楽しく絵も綺麗で素晴らしいです。
ただ20話くらいまではやや単調な面というか、展開が遅かったり同じようなセリフの繰り返しがあったりして飽きる可能性がありますが、そこを過ぎると背景に厚みが出てグッと面白くなってきます。
「天才現るって思われてしまう…」等の自惚れの言い回しが的確かつ秀逸で面白い!でも絵を描く人や歌を歌う人、何かしら芸術を目立つ人がプロのレベルを知って頭打つ前って、少なからずそういう夢見るところありますよね(笑)共感が強くて親しみが沸きました!