4.0
20年位前に小説版を読んで心に残っていた話です。事情があるにせよ赤ちゃんを置いていった弟と親友はダメでしょ!と思いながらも、そんなにイライラしないで読めるのは、ヒロインが明るいからかな?
by
匿名希望
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20年位前に小説版を読んで心に残っていた話です。事情があるにせよ赤ちゃんを置いていった弟と親友はダメでしょ!と思いながらも、そんなにイライラしないで読めるのは、ヒロインが明るいからかな?
初めて読んだハーレクインロマンスです。
友達の生んだ子供を理由あってあずかりひとりで面倒をみる主人公に恋をして、策略を巡らして結婚してしまうヒーロー。
ありえない設定だけど、ステキなヒーローの一途な思いにキュンときます。
赤ちゃんの親が二人とも最悪。
ヒロイン、ヒーロー含めて、登場人物のほとんどが我が道行ってて、「おいおい」ってイライラする。
なのに、憎めないというか、ほのぼのしているというか・・・嫌いになれないです。
これはきっと星合先生の力なんでしょうね。
「なにこいつ(怒)」とか「あぁイラつく(怒)」とか思うのですが、気が付くと定期的に読み直してしまいます(苦笑)
星合先生の絵もストーリーも好きです。
親友とその彼氏、無責任過ぎ。
彼の兄、勝手過ぎ。
しっかり者のアンティが可愛らしいので惹かれて行くのはヨシとして、必要ない本物の結婚式を内緒でしてしまうなんてないよ。
親友の赤ちゃんと義母の為に好きな相手から愛のないプロポーズを受けるなんて…そこら辺りの気持ちの揺れがキュンときます。