5.0
読み返したくなる
全話読みました。妊娠出産、中絶をテーマにしたマンガにありがちなロマンチックさや甘っちょろさはありません。劇的でない日常の中で淡々と消えていく命、消されていく命があることを教えてくれます。
特に2話目のラストが泣けます。なかなか乳ばなれできない我が子が愛おしくて仕方なくなりました。シンプルな絵ですが絶妙な表現力!何度も読み返しては、娘にくっついて添い寝しています。
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全話読みました。妊娠出産、中絶をテーマにしたマンガにありがちなロマンチックさや甘っちょろさはありません。劇的でない日常の中で淡々と消えていく命、消されていく命があることを教えてくれます。
特に2話目のラストが泣けます。なかなか乳ばなれできない我が子が愛おしくて仕方なくなりました。シンプルな絵ですが絶妙な表現力!何度も読み返しては、娘にくっついて添い寝しています。
絵のタッチからは軽い感じなのかな❓と思って読み始めると内容が真剣で一話ごとに感動しました。レビューでも書いてた人が居たけど、中学や高校の性教育にとってもいいマンガだと思いました。マンガだと心にスッと入ってきやすいし、読みやすくわかりやすいですし。赤ちゃんができなくて悩んでる夫婦もたくさんいる世の中なのに、死亡原因第1位が中絶だなんて悲しすぎます。命の大切さを改めて考えさせてくれたマンガです。
いやむしろ男の方読んだ方がいいんじゃないか?と思ったよ。
下らないエロ漫画読んでたのが恥ずかしくなってきました(笑)
素晴らしい作品です。
妊娠8カ月の時、お腹の中で息子を死なせてしまいました。胎動を感じなくなって、不安に思い診察を受けたら。。。
当時二歳だった長女が、「おかぁしゃん、泣くんでない」と、涙を拭ってくれました。
久々に遠い昔を思い出させてくれた作品でした。今、辛い想いをされている方々の傷が、一日も早く癒えますように。
5歳の娘がいます。前から広告で見かけていたけど死産のシーンと自分の流産経験のトラウマが重なってしまって怖くて、なかなか読めませんでした。
でも試しに読んでみたらこんなにあったかいストーリーなのかと感動し、他の方同様、涙無しには読めません。
特に、瓶入りの天使たちに子守唄を歌って送ってあげるシーンなんて...(号泣)。
自分が流産した時はなんで自分がこんな目に、と自分のことしか考えられなくて、冷たくなってしまった我が子のことを思いやるなんてひとつも出来なかった。
漫画の一コマとはいえ、歌ってくれた主人公にありがとうを言わずにはいられません。
産婦人科の日常での現実ですよね。
笑いもあり泣きもあり
素晴らしい作品だと思いました。
産婦人科は幸せの中
産まれてくる命もあれば
そうでない命もある‥。
ある話では恥ずかしながら
声を出し泣いてしまった!
人間はもっと生命について知るべきだと思う
命は簡単に産まれてくる訳じゃないんだよね‥
私をこの世に産んでくれた母に感謝します。
この作品を特に学生達に
読んでいただきたい!
友達同士、恋人、夫婦、親子で
回し読みもいいかも知れない。
きっと「色んな大切さ」が伝わるはずだから。
もう一度【命】について
考えましょ(^-^)
産婦人科で働く者です。
bebyの死亡数1位が人工妊娠中絶だと書かれていて強い衝撃を受けました。
初期の人工妊娠中絶は統計がとられてなくて実際の実施数は明らかにされていません。
12週以前のbebyは法律上人間と認められていない上に、処置によって排出されたbebyは砕かれていて人の形をしていないので(漫画では形が保たれていたが、そんなことはありえない)、いつしかこの処置が命を奪う行為だということを忘れていました。大事なことを思い出させてもらいました。
目を背けたくなるような、気持ちがえぐられるようなお話もありますが、どこかに救いがあり、涙が自然に出てくる物語でした。
私は若い頃、妊娠したら普通に出産出来ると思ってた。
でも、違うんだよね。
実は産まれて、元気に育って、家族がいて、愛されて育って大人になるって奇跡じゃないかな?
いつ、どんな不幸がくるか分からないから、今を精一杯生きなきゃって思いました。
社会が取り上げない悲しいけど現実にある世界をとても分かりやすく描いています。
2人の男の子を育てて、21と18になりました。
上の子は16で事故を起こし、車椅子に。
5年間の介護生活の中で、辛いことが多すぎて、何度も何度も2人で死んでしまおうと思いましたが、下の子の存在がそれを踏みとどまらせてくれました。
下の子は、そんな私たちをずっとそばで見ながら、横道にそれることなく、この春無事に大学進学を果たしてくれました。
このストーリーに出会い、2人の存在が宝である事を切に感じます♡
子どもは例え、この世に生まれてこれなかったとしても、お母さんのお腹に生を受けた瞬間に、お母さんに大切な何かを残してくれるんだ...ということを学び、感動しました。
幸いにもこの世に生まれてくることができた我が子たちは、もっと大きなものを残してくれているんだということを改めて感じています。
貴重な体験に基づくこのストーリーの発刊、本当にありがとうございます♡
子どもの大きな存在に感謝し、生き抜いていきます。
我が幼い娘にも、いつか読ませてあげたいです。
きっと幸せになってくれると思います。
読む度に嗚咽と涙グシュグシュですが、何度も読み返しています。
沖田×華さんありがとう。
うちの息子も発達障害で、全然言うことを聞いてくれません。嫁もガンになって、言うこと聞いてくれない息子にキレて怒鳴ってばかりいます。
でも、嫁も、娘も、息子も必ず幸せにしてやりたいと思います。
沖田×華さん本当にありがとう。
感動しました!