5.0
30年前
妊娠8カ月の時、お腹の中で息子を死なせてしまいました。胎動を感じなくなって、不安に思い診察を受けたら。。。
当時二歳だった長女が、「おかぁしゃん、泣くんでない」と、涙を拭ってくれました。
久々に遠い昔を思い出させてくれた作品でした。今、辛い想いをされている方々の傷が、一日も早く癒えますように。
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妊娠8カ月の時、お腹の中で息子を死なせてしまいました。胎動を感じなくなって、不安に思い診察を受けたら。。。
当時二歳だった長女が、「おかぁしゃん、泣くんでない」と、涙を拭ってくれました。
久々に遠い昔を思い出させてくれた作品でした。今、辛い想いをされている方々の傷が、一日も早く癒えますように。
5歳の娘がいます。前から広告で見かけていたけど死産のシーンと自分の流産経験のトラウマが重なってしまって怖くて、なかなか読めませんでした。
でも試しに読んでみたらこんなにあったかいストーリーなのかと感動し、他の方同様、涙無しには読めません。
特に、瓶入りの天使たちに子守唄を歌って送ってあげるシーンなんて...(号泣)。
自分が流産した時はなんで自分がこんな目に、と自分のことしか考えられなくて、冷たくなってしまった我が子のことを思いやるなんてひとつも出来なかった。
漫画の一コマとはいえ、歌ってくれた主人公にありがとうを言わずにはいられません。
産婦人科の日常での現実ですよね。
笑いもあり泣きもあり
素晴らしい作品だと思いました。
産婦人科は幸せの中
産まれてくる命もあれば
そうでない命もある‥。
ある話では恥ずかしながら
声を出し泣いてしまった!
人間はもっと生命について知るべきだと思う
命は簡単に産まれてくる訳じゃないんだよね‥
私をこの世に産んでくれた母に感謝します。
この作品を特に学生達に
読んでいただきたい!
友達同士、恋人、夫婦、親子で
回し読みもいいかも知れない。
きっと「色んな大切さ」が伝わるはずだから。
もう一度【命】について
考えましょ(^-^)
産婦人科で働く者です。
bebyの死亡数1位が人工妊娠中絶だと書かれていて強い衝撃を受けました。
初期の人工妊娠中絶は統計がとられてなくて実際の実施数は明らかにされていません。
12週以前のbebyは法律上人間と認められていない上に、処置によって排出されたbebyは砕かれていて人の形をしていないので(漫画では形が保たれていたが、そんなことはありえない)、いつしかこの処置が命を奪う行為だということを忘れていました。大事なことを思い出させてもらいました。
目を背けたくなるような、気持ちがえぐられるようなお話もありますが、どこかに救いがあり、涙が自然に出てくる物語でした。
私は若い頃、妊娠したら普通に出産出来ると思ってた。
でも、違うんだよね。
実は産まれて、元気に育って、家族がいて、愛されて育って大人になるって奇跡じゃないかな?
いつ、どんな不幸がくるか分からないから、今を精一杯生きなきゃって思いました。
社会が取り上げない悲しいけど現実にある世界をとても分かりやすく描いています。
2人の男の子を育てて、21と18になりました。
上の子は16で事故を起こし、車椅子に。
5年間の介護生活の中で、辛いことが多すぎて、何度も何度も2人で死んでしまおうと思いましたが、下の子の存在がそれを踏みとどまらせてくれました。
下の子は、そんな私たちをずっとそばで見ながら、横道にそれることなく、この春無事に大学進学を果たしてくれました。
このストーリーに出会い、2人の存在が宝である事を切に感じます♡
子どもは例え、この世に生まれてこれなかったとしても、お母さんのお腹に生を受けた瞬間に、お母さんに大切な何かを残してくれるんだ...ということを学び、感動しました。
幸いにもこの世に生まれてくることができた我が子たちは、もっと大きなものを残してくれているんだということを改めて感じています。
貴重な体験に基づくこのストーリーの発刊、本当にありがとうございます♡
子どもの大きな存在に感謝し、生き抜いていきます。
我が幼い娘にも、いつか読ませてあげたいです。
きっと幸せになってくれると思います。
読む度に嗚咽と涙グシュグシュですが、何度も読み返しています。
沖田×華さんありがとう。
うちの息子も発達障害で、全然言うことを聞いてくれません。嫁もガンになって、言うこと聞いてくれない息子にキレて怒鳴ってばかりいます。
でも、嫁も、娘も、息子も必ず幸せにしてやりたいと思います。
沖田×華さん本当にありがとう。
感動しました!
他の方もおっしゃるように絵はあまり上手ではないですが、すごく心に響きます。
産婦人科は子供を産むだけの場所じゃないのは分かっていましたが作者さんの実体験で衝撃を受けました。
中絶の話もいろんな出産に関してのお話も
大変為になりました。
一番、心に残ったのは
私も作者さんと同じく親戚のお兄ちゃんや知らないおじさんにいたずらされて親にも言えませんでした。
子供は何をされているかもよく解らないし大人のいう事が正しいと思いがちです。
そんな時に作者さんと同じように子供たちに手を差しのべてあげられる人間になりたいと思いました。
涙が止まりません。
自然と出てくる涙が、感動なのか悲しみなのか分からないまま、ただただ止まりません。
読んだ後にレビューを見ると、みなさんの感想ですら泣けてきます。
育休中、寝ている我が子の横で読みました。旦那が仕事中でよかった。子どもが寝てはよかった。何も気にせず泣けるから。
軽~い気持ちで読み始めてしまったことを後悔もしました。内容が重いです。でもこれは、とてもとても大切な作品です。
最初に広告で見かけて「絵、雑すぎじゃね!?」とビックリして興味本位でクリック(笑)
とりあえず冷やかし半分で試し読みしてみたらグイグイ惹き込まれてしまい、ちょうどポイントが余っていたので買える分だけ購入。最終的に全部読みました。
本当に絵はお世辞にも綺麗とは言えないし、語り口も淡々としています。ですが全体的に重い話が多い内容+この作風だからこそ、リアルに胸に刺さるのだと思います。
私自身、稽留流産と出産を経験しました。
亡くした子供も、こんなふうに送ってもらえていたらどんなにいいだろうかと思い返して涙。
そして今、元気にイヤイヤ言いながら走り回っている幼い息子がどれだけ大切な存在か、そして夫と3人で送るごく当たり前の毎日は、決して当たり前ではないのだということを改めて思い知らされまた涙。
レビューを書きたいと思っても、どんな言葉で気持ちを表現したらよいやら上手くまとまらず、読了からレビュー投下までだいぶ経ってしまいました。
流産経験のある方は「ドゥーラさん」を是非読んでみてください。
私と同じように、きっと彼女の言葉に救われると思います。
本当に素敵な作品をありがとうございます。